運用について
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FDLI設定ファイル |
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FDLI設定ファイルは、Modelerから座標値を指示する際、その指示操作を行うコマンド(FDLI)を登録するファイルです。
FDLI設定ファイルに登録したコマンドは、座標値リスト設定ダイアログから実行することができます。
ファイル名称: HoleFDLI.xhf
ファイルの場所: InstallDrive:\HZS\Cam\config
ファイル形式: テキストファイル
1つのデータは1行に記述します。
1行内の各データの区切りは、カンマ(,)です。
1行内の空白は、無視します。
1カラム目に "#" のある行は、コメント行です。
1行のデータの記述順は、次のとおりです。
コメント, FDLI名称, 座標値リストファイル名称 コメント:
座標値リスト設定ダイアログのコンボボックスに表示される文字列です。FDLI名称:
実行するFDLIコマンド・ファイル名称です。
なお、FDLIコマンド・ファイルの拡張子(.mac)はつけません。
(例) exs1
FDLIコマンド・ファイル名称の代わりに、"system" と設定すると、ver1.1までの複数点指示操作が実行されます。座標値リストファイル名称:
上記のFDLIコマンドが作成する座標値リストファイルの完全進路名称です。
(例) C:\\HZS\\Cam\\tmp\\temp.xpl
フォルダの区切りの"\"は必ず2つ記述します。
なお、名称に"$IMHOME"を使うと、その個所はCamのインストールフォルダに置き換わって解釈されます。
(例) $IMHOME\\tmp\\temp.xpl → C:\\HZS\\Cam\\tmp\\temp.xplコメント、FDLI名称、座標値リストファイル名称のどれかが設定されていない場合、その行全体が無視されます。
【ファイル例】
複数点指示(system),system,*
複数点指示,exs1,$IMHOME\\tmp\\temp.xpl
領域指定(点要素),exs2,$IMHOME\\tmp\\temp.xpl
領域指定(点要素/XYソート),exs21,$IMHOME\\tmp\\temp.xpl
領域指定(点要素/渦巻ソート),exs22,$IMHOME\\tmp\\temp.xpl
領域指定(円要素),exs3,$IMHOME\\tmp\\temp.xpl
領域指定(円要素すべて),exs31,$IMHOME\\tmp\\temp.xpl
領域指定(円回転コピー),exs32,$IMHOME\\tmp\\temp.xpl
平面指定(円要素),exs4,$IMHOME\\tmp\\temp.xpl