穴あけ加工のための出力制御ファイル
|
固定サイクルコード情報の書式 |
![]() |
3つの情報の中で、1行中の先頭に記述する情報が固定サイクルコード情報です。
固定サイクル情報には、工程コードから固定サイクルコードへの変換に関する情報を記述します。
各情報の間はカンマ(,)で区切ります。
![]() |
a:バージョン番号 b:コメント c:工程コード(最大20文字) d:検索キー文字列/固定サイクルコード(最大20文字) e:検索キー文字列/固定サイクルキャンセルコード(最大20文字) f:検索キー文字列/イニシャルレベル復帰コード(最大20文字) g:検索キー文字列/R点レベル復帰コード(最大20文字)
各行の先頭には、必ず「固定サイクル部」のバージョン番号を記述します。本バージョンでは 1.1 と記述します。
バージョン番号に続けて、この行の情報についてのコメントを記述します。
工程コードファイルに登録している工程コードを記述します。
ここに記述した工程コードは、後に続く検索キー文字列/固定サイクルコードに変換されて、NCデータに出力されます。
前述の工程コードに対応する固定サイクルコードの検索キー文字列を記述します。
固定サイクルコードをあらわす検索キー文字列は、「NCコード部」のGコード部に登録します。
固定サイクルコードに対応するキャンセルコードの検索キー文字列を記述します。
固定サイクルキャンセルコードをあらわす検索キー文字列は、「NCコード部」のGコード部に登録します。
ひとつの穴を加工後、工具をイニシャルレベルに復帰させるコードの検索キー文字列を記述します。
イニシャルレベル復帰コードをあらわす検索キー文字列は、「NCコード部」のGコード部に登録します。
ひとつの穴を加工後、工具をR点に復帰させるコードの検索キー文字列を記述します。
R点レベル復帰コードをあらわす検索キー文字列は、「NCコード部」のGコード部に登録します。