穴あけ加工のための出力制御ファイル
アドレス情報の書式

アドレス記号の検索キー文字列

アドレス記号の検索キー文字列を記述します。
アドレス記号の検索キー文字列は、「NCコード部」の機能変数部に登録します。

注意)
固定サイクルコードに使うアドレス記号の中に、固定サイクル以外のNCデータにも使うアドレス記号(例えばZ,R,Fなど)があります。
さらに、それらのアドレス記号の中で、固定サイクルコードに使う場合と固定サイクル以外で使う場合では、表す意味が違うアドレス記号(Z,Rなど)があります。
これらNCデータの中の使う場所によって意味が違うアドレス記号については、出力制御ファイルの中で混同しないように、違う検索キー文字列を使うことをおすすめします。

システム添付の出力制御ファイル(default.xmp)では、固定サイクルコードに使う次のアドレス記号に対して、検索キー文字列を分けて登録しています。
固定サイクルコードに使うアドレス記号の検索キー文字列には、その先頭にサイクル(Cycle)をあらわす「C」を付けています。

アドレス記号
「NCコード部」機能変数部での検索キー文字列
Z
CZ
R
CR
I
CI
J
CJ
K
CK
Q
CQ
P
CP