制限項目
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- ポストが処理できる経路ファイルの最大個数は、300個までです。
300個を越えた分は処理しません。
- 回避(G00)のG01変換時に円弧を挿入する場合、1つの回避が3つの早送り要素で構成され、かつ、互いに直交していなければ処理できません。また、穴あけの経路には円弧を挿入できません。
- 前工程の 終了時に加工原点への復帰を省略した場合、次の工程では加工開始点への移動を 必ず出力する必要があります。
回避方法は、カスタマイズ集のページ→「次の工程に移るとき加工原点に戻さない」 を参照にてマクロ設定を変更して下さい。
- .NTの拡張子を出さないようすることはできません。
- 穴あけポストで、工程コードごとに任意のサブプロを呼び出すことは出来ません。
- インターラクティブの「ポストプロセッサ」の機能は、経路ファイルのみを参照して処理しています。
その為、工程設計や、インターラクティブの経路計算と同時にポスト計算する操作とは構造の違いがあり、予約語で参照できないものがあります。
- 穴あけの1点目の X,Y,ZをSATRATX,SATARTY,SATARATZに出力はできません
- 予約語$V1$〜$V30$に文字列を設定し判断することは以前からできません。
- 「加工座標系/工具座標系を考慮した計算を行う」の判断、工程グループの加工座標系の設定有無の判断共に、 現在対応していません。「COORDCHANGE」の仕様は、座標系使用有無に関わらず、工程の前後関係で、原点あるいは座標系の向きが変ったかどうかの用途で使用します。
- 工程に最適化がない場合、$COMMENTS$が出力され、最適化があると、出力されません。
- NCマクロのカスタマイズで移動情報の部分をコントロールすることはできません。
例)切削途中でのM08、M09などの変更はできません
例)XYZの座標値に「0.001」が出力された場合に、その行の後ろに「G09」出力など
- ポストの「G00をG01にする」は、経路作成機能が作成する「回避」によって付けられた早送 り部分を切削送りに変換します。
“加工原点から始まる早送り”、”加工原点に戻る早送り”は対象となりません。
最初と最後の早送りはマクロで指定するものですが、G01で出力する為には別途マクロで調整が必要です。