出力制御ファイル
|
NCデータ解析用検索キー部 |
![]() |
ここで設定する情報はNCデータ表示コマンド(SpaceE-CAMの基本操作「NCデータの表示」)が参照します
(ポストプロセッサでは参照しません)。
ここではNCデータ解析時に誤った解釈を回避するための情報を記述します。
NCデータでは同じアドレス記号が現れても、そのときのモード(状態)によって意味の異なるものがあります。
例えばドウェルモード中の"X"は移動の"X"ではなく工具の停止時間を表す場合があります。
このときに 誤って移動の"X"と解釈しないようにするためのものです。
記述は次のように行います。
"モードを設定するGコード用の検索キー : 解釈しない機能変数用の検索キー , ..."
(解釈しない機能変数用の検索キーは","で区切ることで最大20個まで指定できます)
例)
G04 : X
(ドウェルモード中は"X"を移動の"X"と解釈しない)
NURBS : R,K
(NURBS補間モード中は"R"を円弧の半径、"K"を円弧中心用のベクトルと解釈しない)