出力制御ファイル
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NCマクロ部 |
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2.$ではさんだ予約語を利用してマクロ内で明示的に設定した内容を展開する
$FEED$: 変数FEEDに設定された値が工具の送り速度に展開される。
予約語を変数として参照できる。$TARGETX$: 変数TARGETXに設定された値が座標値Xへの移動に展開される。
予約語を変数として参照できる。$TARGETY$: 変数TARGETYに設定された値が座標値Yへの移動に展開される。
予約語を変数として参照できる。$TARGETZ$: 変数TARGETZに設定された値が座標値Zへの移動に展開される。
予約語を変数として参照できる。$V1$〜$V30$: 変数V1〜V30に設定された値が展開される。
変数$V1$〜$V30$は数値を変換するための変換指定子を設定できる。
これはC言語のprintf()などで指定するものと同じである。変数$V1$〜$V30$が扱えるのは数値のみで文字列は扱えません。
注意)変換指定子は実数用のものを使用すること。
変換指定子の指定例
内容 マクロでの記述例 NCデータの内容小数点以下3桁までを出力する(全体で10桁) <V1=0.12> ($V1%10.3f$) ( 0.120) 小数点以下3桁までを出力する(リーディングゼロを行う) <V1=0.12> $V1%010.3f$) (000000.120) 整数値として出力する(リーディングゼロを行う) <V1=0.12> ($V1%04g$)
(0012)