出力制御ファイル
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パラメータ部 |
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「パラメータ部」の「NCデータ出力形式」の設定内容によって、作成されるNCデータファイルのファイル名称に識別子が付加されます。
・「1:通常」、「2:1ファイルがメイン部とサブ部で構成される」を選択した場合、設定したNCデータファイル名称でファイルが作成されます。
・「3:サブ部を別ファイルで作成する」を選択した場合
(1) メインプログラムファイルは、設定したNCデータファイル名称で作成されます。
(2) サブプログラムファイルは、 "_sub"と追番が付加されます。(例)
設定したNCデータファイル名称がTEST.NTの場合、TEST.NT、TEST_sub1_1.NT、 TEST_sub2_1.NTと作成されます。
追番の後の数値は、穴あけ加工でサブプロ処理を行った場合に使用します。
サブプログラムのファイルの数は、設定した経路ファイルと、穴あけのサブプロ処理の有無によって異なります。
・「4:工具ごとに別ファイルに保存」を選択した場合、同一工具ごとに別ファイルとして作成されます。
(例)
設定したNCデータファイル名称がTEST.NTで、使用工具番号がT1、T2の場合、TEST_spl001T1.NT、TEST_spl002T2.NTという2つのファイルが作成されます。
"_spl"の後の数値は、作成されるごとに追番が設定されます。
"T"の後の数値は、使用する工具の工具番号(Tコード)が設定されます。