工程設計

機能の登録

工程ツリーの最上部、もしくは工程グループをクリックし、メニューバーの[作成]−[機能]より登録する機能を選択します。
(等高線荒取りを選んだ場合は下図のようになります)

機能パレットに保存した機能を登録することもできますが、機能パレットの操作は「標準加工→工程設計→機能パレットの操作」を参照下さい。

設定する機能をダブルクリックする(または、Enterキーを押す)と機能パラメータ設定ダイアログが表示され、その機能に必要なパラメータを設定できます。
事前にメインメニューの[ファイル]-[システム設定]-[ヘルパー]の「パラメータ変更後、計算実行アイコンの自動設定」をチェックすることで、パラメータの設定変更した場合、関連する機能ノードの計算フラグが自動設定されます。
各機能のダイアログには「初期値設定」ボタンが付いており、これを押すことで入力した値を初期値として設定します。
パラメータの説明は、「機能パラメータ」の章を 参照してください。

<等高線荒取りの機能パラメータ設定ダイアログ>

 

 

 

●登録するパラメータの初期値

機能、補助機能、ポストを登録する場合の初期値は、<インストールディスク>:\HZS\CAM\config\defaultの初期値ファイルを参照しています。初期値を変更したい場合は、以下のいずれかの方法で可能です。
1) 機能パレットより、タブ挿入の上、<インストールディスク>:\HZS\CAM\config\defaultを指定。機能パレットから直接機能パネルを開き、パラメータ変更。

2)工程ツリーより右クリック→「機能ファイルとして保存」、「補助機能ファイルとして保存」を指定により、<インストールディスク>:\HZS\CAM\config\defaultを指定して保存。保存する先のファイル名称は機能毎に決まっていますので、十分な注意が必要です。
もし、違うファイル名に上書きした場合、動作保障していません。
操作を間違えた場合、 <インストールディスク>:\HZS\CAM\config\config.zipからコピーし直してください。あるいは、前Ver.のバックアップであるHZS\CAM\config.sv\defaultよりコピーし直してください。

機能名

初期値ファイル名称
等高線荒取り
PRCX1.xfn
走査線荒取り
PRC1.xfn
螺旋荒取り
PRCX6.xfn
一定肉厚荒取り
PRCC.xfn
等高線削り残し
RCTX.xfn
等高線仕上げ
PCTX3.xfn
平坦部
PLFX.xfn
面なり
PMNX.xfn
走査線仕上げ
PPFX.xfn
特殊ペンシル
PENX4.xfn
特殊隅取り
RSTX5.xfn
削り残し
RSTX.xfn
面沿い(連続面)
PUVN2.xfn
面沿い
PUVN.xfn
自由経路
PSET.xfn
底面仕上げ
TDABTMFN.xfn
側面仕上げ
TDASIDFN.xfn
隅部加工
TDASIDRS.xfn
底面仕上げ削り残し
TDABTMRS.xfn
突き
PRTX.xfn
往復突き
PVCT.xfn
リブ加工
PRIB.xfn
3Dプロファイル加工
PTDP.xfn
トロコイド
PRCT.xfn
ガイドカーブ
PGCX.xfn
インポート
PIMP.xfn
輪郭削り残し
PPRC.xfn
輪郭
PPRP2.xfn
ポケット
PPAP.xfn
等高線領域
PCW2.xfn

等高線(2.5D)

PCW1.xfn
ポストプロセッサ
POST.xsf
拡張ポスト
CAPT.xsf
移動
FDUP.xsf
回転
FRCR.xsf
ミラー
FRMR.xsf
トリム
PTR1.xsf
投影
PCFX.xsf
接続
FJOI.xsf
逆転
FREV.xsf
スケール
FRSC.xsf
基パス突き
PBPS.xsf
分割
PCBT.xsf
経路アプローチ付加
PAPP.xsf
最適化
FOPT.xsf
食い込みチェック
FCUC.xsf
回避最適化
PED8.xsf
送り速度減速
FPSP.xsf