一定肉厚荒取り…制限
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加工
- 一定肉厚荒取りは、そのロジックの関係により多くのモデルで削り残りなどの問題が発生することがあります。Ver.4.9以降の等高線荒取りを使用にて、ワークに鋳物設定をすることで一定肉厚荒取りと同等の経路作成がおこなえますので、そちらをお使い頂くことを推奨します。
- ボールエンドミル、ブルエンドミルで計算すると指定したZ範囲最小より工具半径分、底に達しない問題があります。
Z範囲を工具半径分低く設定してください。
- 工具中心で計算すると工具先端での結果より経路のモデル干渉、断面抜けが多く発生します。
周回経路
- XY切込み量に工具半径を超える値を指定すると、削り残りが発生することがあります。
アプローチ
- アプローチ(円弧アプローチ、直線アプローチなど)を設定する場合は、エアカットタイプは直接を設定してください。
例えば、ジグザグとアプローチを同時設定すると、アプローチへG00で直接降下する動きとなってしまいます。
エアカット
- 「ジグザグ」「逆斜め」を指定した場合、高さは必ずInc 指定になります。
高さをAbs指定することはできません。
加工範囲
- XYの範囲が複数設定されている場合、最初の一つのみ有効になります。
ただし、加工範囲を複数設定した場合は、設定した加工範囲分の経路がマージされて作成されます。
- ガイド化を設定しても参照されません。
機能
アプローチ
回避
オプション