運用編

出力制御ファイル

「NCマクロ部」

予約語一覧

4.マクロ内で明示的に設定した内容をシステムが参照する

 
OUTPUTORDER :マクロ内の各コードの出力順を決定する
 0:マクロに定義した順に出力
 1:「NCコード部」で設定した"1ブロック内での出力順"を有効
MODAL :モーダル制御するかを選択する
 0:「NCコード部」で設定したモーダルに従う
 1:必ず出力
WREVCUTCOM

:システムが自動的に決定する径補正方向を一括で逆転する
 1:径補正方向を反転する
 例<WREVCUTCOM=1>

WUVCENTERMODE

:上下異形状でのKL補助面中心の出力形式を変更する
 0:始点からの相対 1:プログラム面の中心からの相対
 例<WUVCENTERMODE=1>

WIREFEEDRATE1ST
WIREFEEDRATE2ND
WIREFEEDRATE3RD
WIREFEEDRATE4TH
WIREFEEDRATE5TH
WIREFEEDRATE6TH
WIREFEEDRATE7TH
WIREFEEDRATE8TH
WIREFEEDRATE9TH
WIREFEEDRATE10TH

:各加工毎の送り速度を設定する
 Camwebで出力する加工時間を算出するために設定する(単位:mm/min)
 例<WIREFEEDRATE1ST=6>

PUNCHFINISHTOROUGH

:パンチ加工の荒取りで、2nd以降の属性を変更する
 0:2nd以降を仕上げとする
 1:2nd以降を荒取りとする
 例<PUNCHFINISHTOROUGH=1>
 (本予約語を設定しない場合は、0が設定されたものとします。 )