Space−E/Draw

Version 1.11

ファンクションキーへの文字列の登録



  ファンクションキー(Fキー、Rキー)に対して文字列を登録することができます。
  (マウスポインタがグラフィックウィンドウにあるときのみ有効です。)
   以下に文字列の登録方法について示します。


  1.文字列が登録できるファンクションキーの箇所は以下の通りです。


              ┌──Fキー ┌─── Rキー ───┐
      ┌───────┼──────┼──────────┐│
      │ ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐│┌┬┬┐      ││
      │ └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘│├┼┼┤ ┌┬┬┬┐││
      │ ┌───────────┐│├┼┼┤ ├┼┼┼┤││
      │ │           ││└┴┴┘ ├┼┼┼┤││
      │ │           ││ ┌┐  ├┼┼┼┤││
      │ │           ││┌┼┼┐ ├┴┼┤│││
      │ └───────────┘│└┴┴┘ └─┴┴┘││
      └──────────────┼──────────┘│
                     └───────────┘


 2.文字列の登録方法

     環境変数GRADE_KEYSに設定されているキーファイル(標準では%DRAW_HOME%\run_field\draw10_keys)
     に以下に示す要領で記述して下さい。


    ・修飾キー無し
           ┌───┐
       F1  │文字列│
           └───┘

    ・シフトキー有り
       Shift   ‥‥‥ 以下に記述された文字列はシフトキーを押しながら使用
                      します。
           ┌───┐
       F1  │文字列│
           └───┘

    ・コントロールキー有り
       CTRL    ‥‥‥ 以下に記述された文字列はコントロールキーを押しながら
                      使用します。
           ┌───┐
       F1  │文字列│
           └───┘

    ・シフトキー+コントロールキー有り
       CTRL+SHIFT  または  SHIFT+CTRL
               ‥‥‥ 以下に記述された文字列はシフトキーとコントロールキー
                      を押しながら使用します。
           ┌───┐
       F1  │文字列│
           └───┘


       ※登録できるキーは、F1〜F12、R1,R7〜R10,R12〜R15です。
        ただし、Rキーについては、NUMLOCKが使用されているとき使用できなく
        なるキーが発生します。

       ※復改コード等の特殊文字の定義は、以下の要領で行って下さい。


           引用符(′)   ‥‥‥ \′

           二重引用符(″) ‥‥‥ \″

           疑問符(?)   ‥‥‥ \?

           逆スラッシュ(¥)‥‥‥ \\

           バックスペース  ‥‥‥ \b

           フォームフィード ‥‥‥ \f

           復改       ‥‥‥ \n

           復帰       ‥‥‥ \r

           水平タブ     ‥‥‥ \t


       上記以外に、\vと\aも定義可能です。
       ただし、\vはキーボード入力においてクリップボードのデータを取得するとき
       に使用しています。


  3.ファンクションキーへの割り付けコマンドの初期値
キーコマンド内 容キーボードでの位置
F1AUTO\n自動判定指示
F2PDIG\n自由点指示
F3PEND\n端点指示
F4PCEN\n中心点指示
F5PINT\n交点指示
F6PONT\n要素上点指示
F7SQCS\n絶対座標入力
F8DSQC\n相対座標入力
F9ITEM\nアイテム指示
F10CLASS\nクラス指示
F11GROUP\nグループ指示
F12ACT\nアクト指示
R1REPA\n再表示Pause
R7MAGA\n全体表示テンキーの7,Home
R8MOLD\n入力文字列の履歴をさかのぼるテンキーの8,↑
R9MAGU\n表示領域を2倍に拡大テンキーの9,PageUp
R10CURL\n文字入力領域のカーソルを左に移動するテンキーの4,←
R12CURR\n文字入力領域のカーソルを右に移動するテンキーの6,→
R13MAG\n任意の大きさに拡大表示テンキーの1,End
R14MNEW\n入力文字列の履歴を戻すテンキーの2,↓
R15MAGD\n表示領域を1/2に縮小テンキーの3,PageDown
Shift+F9TRSR\n表示領域を1/2すつ左に移動
Shift+F10TRSD\n表示領域を1/2すつ上に移動
Shift+F11TRSU\n表示領域を1/2すつ下に移動
Shift+F12TRSL\n表示領域を1/2すつ右に移動