Space−E/Draw

Version 1.11

ミスクの初期値設定



1.ミスクの初期値設定

  ミスク(CMMS)コマンドにおける、寸法線、記号、機械図の各パラメータの初期値を
 簡単に設定することができます。

2.初期値設定ダイアログ

 スタートメニューの以下の場所から初期値設定ダイアログを起動します。

 [スタート]→[プログラム]→[Space-E]→[Drawツール]→[ミスク初期値設定]

 以下の初期値設定ダイアログが表示されます。
 タブを切替え、各パラメータを設定します。
 各パラメータの内容については、ミスク(CMMS)コマンドを参照してください。


3.初期値設定ファイル
 
 初期値設定ダイアログで各パラメータを設定し、[OK]で確定すると、初期値設定ファイル
 が作成されます。

 初期値設定ダイアログの[基本]タブにある、「初期値設定の有効性」設定内容についても、
 各パラメータと同じように初期値設定ファイルに保存されます。
 「初期値設定の有効性」を「する」とした場合、スタートアップGALで関数を実行することで、
 各パラメータの設定値が反映され、「しない」とした場合、関数を実行しても設定値は反映
 されなくなります。
 スタートアップGALで実行する関数については、「4.Space-E/Draw 起動時における設定値の反映」
 を参照してください。

 初期値設定ファイル名称、作成フォルダは以下の通りです。

 ファイル名称:drawpara.ini
 作成フォルダ:%DRAW_HOME%\run_field

4.Space-E/Draw 起動時における設定値の反映

 スタートアップGALで関数を実行することで、初期値設定の各パラメータが反映されます。
 関数は「ZPARINI」という名称で、引数はありません。
 スタートアップGALを抜ける直前で以下のように記載します。


 PROGRAM STUP

   ・

   ・

   ・



 SCALL ZPARINI ; ミスクの設定

 ENDPROGRAM
 標準出荷のスタートアップGALでは、上記処理が含まれています。  ユーザカスタマイズを行っているスタートアップGALでは、上記関数を記載した後、  コンパイルしなおしてください。  初期値設定ダイアログで各パラメータを設定し、「初期値設定の有効性」を「する」と  設定を行うことで、Draw起動時に設定値が有効になります。