ZCANIN
【機能】
アイテムを作成する
【使用形式】
CALL ZCANIN(IATB,ZDTB,IDTB)
【引数説明】
[INPUT]
IATB(50):属性データテーブル
ZDTB(*) :3次元グラフィックデータテーブル
(配列の大きさは作成アイテムにより異なる)
IDTB(*) :形状データテーブル
(配列の大きさは作成アイテムにより異なる)
[OUTPUT]
IATB(50):属性データテーブル
IATB(8)に新しく作成されたアイテムのG-NOが
出力される。
【機能説明】
・GIPキャノニカルフォーマットによりアイテムを作成する。
・IATB(8)に0を設定すれば新規作成、G-NOを設定すればその
G-NOのアイテムの修正とみなす。
(例)G-NO 10番のアイテムの線種番号を2に変える場合
IATB(8) = 10 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ G-NOを10にセット
CALL ZCANOT (IATB,ZDTB,IDTB)・・・・ アイテムDATAの取出し
IATB(9) = 0 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 出力UVSを0にセット
IATB(11) = 1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 出力モードを1にセット
IATB(12) = 0 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ビューモードをストレージモードをにする
IATB(13) = 0 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ IDファイルをONにする
IATB(5) = 2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 線種番号を2にセット
CALL ZCANIN (IATB,ZDTB,IDTB) ・・・ アイテムの線種番号を2変更する
IGNEW = IATB(8) ・・・・・・・・・・・・・・・・ 修正後のG-NOを得る
IATBの9,11,12,13は、ZCANOTで出力されないのでセットする。
IATB(8)には、このアイテムの新しいG-NOが出力される。
【備考】
・GIPキャノニカルフォーマットの詳細は、「フォーマット集 GIP キャノニカル
フォーマット」を参照。
・本ルーチンはデータのエラーチェックを行わないので、使用に際しては
十分に注意が必要である。