ZDRW02
【機能】
現在のウィンドウの表示データをドロー・サブファイルへ出力する
(図面サイズ、ユーザコメント出力用)
【使用形式】
CALL ZDRW02(IDSN,SCF,IXTBL,IYTBL,XRTBL,YRTBL,
IDRW,ISIZE,IX,IY,ICOM)
【引数説明】
[INPUT]
IDSN :出力ドロー・サブファイルのデータセット参照番号
SCF :作図スケール
N :出力スクリーン数
IXTBL(N) :出力スクリーンを指示するためのスクリーン座標の
X座標値
IYTBL(N) :指示スクリーンを指示するためのスクリーン座標の
Y座標値
XRTBL(N) :X方向のオフセット量(作図実寸法,単位mm)
YRTBL(N) :Y方向のオフセット量(作図実寸法,単位mm)
IDRW :シンボルのノードポイントを作図するかしないかの
スイッチ
0;作図する
1;作図しない
ISIZE(N) :図面の用紙サイズ
“A0〜A6”または“B0〜B6” または“△△”
IX(N),IY(N) :ISIZEが“△△”の時の用紙サイズ
LENG :コメントの文字数
ICOM(LENG/4):ユーザコメント(72文字)
[OUTPUT]
なし
【機能説明】
・現在作業中のモデルを作業する。この時点でスクリーンにセットされて
いるN個のウィンドウをそのままの状態で作図できる。
個々のウィンドウに対する作図は、そのウィンドウMIN−MAXエリア内の
すべてのデータに対して行う。(現在の拡大表示領域には関係しない)
・モデル内のデータに対して、単位をmmとして作図時に適当な寸法になる
ようにスケールを与える。ドロー・サブファイルには、作図データがこ
のスケールを乗じた数値で出力される。
・オフセット量を与えておけば、作図時にすべてのデータに対してこの量
が加算される。例えば、負の座標値を持つ作図データを出力する場合な
ど、適当なオフセット量を与えてすべてのデータを第1象限に補正する
ことができる。
・出力するN個のウィンドウを作図時に適当に配置するために、それぞれに
オフセット量を与えることができる。