ZDYOPN


【機能】
  
  ファイルをオープンする


【使用形式】

  CALL ZDYOPN(IDD,DSNAME,N,IDISP,IER)


【引数説明】

  [INPUT]
	IDD       :データセット参照番号
                     20〜49のうちで、この時点でオープンされていない
                     データセット参照番号なら何番でもよい
	DSNAME(*) :データセット名称
	N         :データセット名称の文字数
	IDISP     :処理の種別
  	              1 ;読込み,書込み共可能
	              2 ;追加書込みのみ
  	              8〜;読込みのみ

  [OUTPUT]
	IER       :エラーコード
  	              0;正常


【機能説明】

  ・既存のファイルを動的割当て(ダイナミックアローケーション)する。

     (例) DIMENSION DATA1 (20),DATA2 (20)
         CALL ZDYOPN (15,'XGGG.FILE.DATA',14,1,IR1)
         CALL ZDYRED (15,20,DATA1,IR2)
         CALL ZDYRED (15,20,DATA2,IR3)
         CALL ZDYCLS (15,IR4)


【備考】

  ・TSS実行プログラム中でターミナルに対してオープンする場合、
   DSNAME=‘TERMFILE’とすればよい。
  ・ファイル名は次のとおり区別する。
	 /UDD/NEST/DATA ・・・・・・・・・ 完全進路名称
	  UDD/NEST/DATA ・・・・・・・・・ 進路名称
	  DATA ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ファイル名称または完全実体名称
  ・ファイル名称,文字数は、各機種のファイル名称体系に準拠する。