ZEDTMD
【機能】
編集オプションパラメータのセット,取出しを行う
【使用形式】
CALL ZEDTMD(IDUP,ICNO,ILNT,ILWT,IPEN,IWIN,
IDEL,IDS,IBLK,IGRP,IPRO,IACT)
【引数説明】
[INPUT]
IDUP :編集時の基本モード
0;修正モード(アクティブリストの端点
情報を考慮する)
1;コピーモード(アクティブリストの端
点情報を考慮する)
2;修正モード(アクティブリストの端点
情報を考慮しない)
3;コピーモード(アクティブリストの端
点情報を考慮しない)
−1;現状の参照
−2;現状の保持
ICNO :編集後のクラス属性(IDUP1=1,3の時)
0;元のアイテムと同じ
1;カレントクラス
−1;現状の参照
−2;現状の保持
ILNT :編集後の線種番号(IDUP1=1,3の時)
0;元のアイテムと同じ
1;カレント線種番号
−1;現状の参照
−2;現状の保持
ILWT :編集後の線幅番号
0;元のアイテムと同じ
1;カレント線幅番号
−1;現状の参照
−2;現状の保持
IPEN :編集後のペン番号
0;元のアイテムと同じ
1;カレントペン番号
−1;現状の参照
−2;現状の保持
IWIN :編集後のウィンドウモード
0;元のアイテムと同じ
1;カレントのモードに従う
−1;現状の参照
−2;現状の保持
IDEL :編集後のデリート,アンデリート属性
0;元のアイテムと同じ
1;デリート属性
−1;現状の参照
−2;現状の保持
IDS :編集後のIDモード
0;元のアイテムと同じ
1;カレントのモードに従う
−1;現状の参照
−2;現状の保持
IBLK :編集後のブランクデータ
0;元のアイテムと同じ
1;なし
−1;現状の参照
−2;現状の保持
IGRP :編集後のクループ属性とアイテム名称
0;カレントのモードに従う
アイテム名称を持たない
1;グループ名称を持たない
アイテム名称を持たない
2;元のアイテムと同じ
アイテム名称を持たない
3;グループ名称ナンバリング
アイテム名称を持たない
4;カレントのモードに従う
アイテム名称ナンバリング
5;グループ名称を持たない
アイテム名称ナンバリング
6;元のアイテムと同じ
アイテム名称ナンバリング
7;グループ名称ナンバリング
アイテム名称ナンバリング
−1;現状の参照
−2;現状の保持
IPRO :編集後のプロパティデータ
0;元のアイテムと同じ
1;持たない
−1;現状の参照
−2;現状の保持
IACT :編集後のアクティブリストの状態
0;アクティブリストに登録されない
1;元のアイテムと同じ
−1;現状の参照
−2;現状の保持
[OUTPUT]
┐
IDUP |
ICNO |
ILNT |
ILWT |
IPEN |
IWIN |→ それぞれ入力値が−1のものに対して、現状
IDEL | のパラメータを出力する
IDS |
IBLK |
IGRP |
IPRO |
IACT |
┘
【機能説明】
・GIPの編集関係のルーチンを使用する場合に、コピーされた
アイテムの属性パラメータを変更する。
・IDUPにおいて「アクティブリストの端点情報を考慮する」とい
うのは、アクティブリストを使用して編集する時に線分アイテ
ムの片方の端点のみアクティブであるとセットされている場合、
その端点のみを編集する指定である。
・IDUPにおいて、修正モードとは、元のアイテムの幾何データの
みを修正し、その他の属性データは保存されるモードである。
コピーモードとは、元のアイテムとは別に新たなアイテムを作
成するモードである。
・ICNO〜IACTのパラメータは上記のコピーモードの場合のみ有効
であり、それぞれの属性を元のアイテムと同じにするかカレン
トにするかを選択する。
・それぞれのパラメータは、-1を入力した時は現状のパラメータ
値がセットされ、-2を入力した時は無視される。