ZMDL
【機能】
既にファイルされているモデルを現在使用中のモデル上に配置する
【使用形式】
CALL ZMDL(ZITMNM,XR,YR,ZR,ZMDLNM,SCF)
【引数の説明】
[INPUT]
ZITMNM :アイテム名称
XR :配置原点のX座標
YR :配置原点のY座標
ZR :配置原点のZ座標
ZMDLNM :モデル名称
SCF :スケール
[OUTPUT]
なし
【機能説明】
・サブモデルを置くときの向きは、基準座標系によって決まる。
つまり、サブモデル自身のモデル座標系を現在作業中の基準座
標系に重ねるのである。
・サブモデルを置くときの位置は、サブモデルの原点と配置原点
を重ねることで決まる。
・サブモデルの大きさは、原点からの距離にスケールを乗じるこ
とで決まる。
【備考】
・モデルファイル名称は現在使用されているUIDと拡張子によって
決まる。
・モデル名称が8文字より短い場合、残りはブランククリアされて
いなければならない。
・モデル配置後の構成アイテムの属性について
1.グループ
配置されたアイテムはすべて1つのグループとなる。
グループ名称は、モデル名称6文字+追番2文字である。
2.アイテム名称
配置されたアイテムはすべてアイテム名称をもたない。
3.ウィンドウアイテム,ブランク
配置されたアイテムがウィンドウアイテムかブランク処理を
されている場合、配置後に同じ法線ベクトルをもつウィンドウへ
データを移す。
4.クラス番号,線種番号,線幅番号,ペン番号
すべて復元する。
5.プロパティデータ
有効とする。
6.配置後の修正
無効とする。
・モデル配置後の場合、ウィンドウモードが宣言されていても
ウィンドウアイテムとはならない。