ZMODOZ
【機能】
OZモードを定義する
【使用形式】
CALL ZMODOZ(IOPT,IOZCNT,ZWINNM,IOZN,NFNT,NEDG,
NPNT,PNTTB,IER)
【引数説明】
[INPUT]
IOPT :オプション
`CLOS' ;OZモードを終了する
`OPEN' ;OZモードを開始する
`SET△';OZモードデータをセットする。この時、
以前のOZデータはクリアされる。
`ADD△';OZモードデータを追加する
`REL△';OZモードデータをOZデータ番号を
指示して削除する
`CLER' ;OZモードデータをクリアする
`VERY' ;現在定義してあるOZモードデータの数を取出す
`RETR' ;OZデータ番号でOZモードデータを取出す
IOZCNT :(IOPT=`REL△'`RETR'の場合)
‘REL△’‘RETR’時に指示するOZデータ番号
ZWINNM :(IOPT=`SET△'`ADD'の場合)
OZを定義するウィンドウ名称
IOZN :(IOPT=`SET△'`ADD△'の場合)
定義するOZにつけるOZ番号(1〜65536)
NFNT :(IOPT=`SET△'`ADD△'の場合)
OZによってブランクにされた部分の表示方法
−1;非表示
0〜7;線種番号と同じ
NEDG :(IOPT=`SET△'`ADD△'の場合)
ブランク領域フラグ
閉曲線が左回り 閉曲線が右回り
0;内 0;外
1;外 1;内
NPNT :(IOPT=`SET△'`ADD△'の場合)
OZの閉曲線を定義する頂点の数
PNTTB(3,NPNT):(IOPT=`SET△'`ADD△'の場合)
OZの閉曲線の定義データ
[OUTPUT]
IOPT :(IOPT=`VERY'の場合)
現在のOZモードの状態
`OPEN';OZモードがオープンされている
`CLOS';OZモードがクローズされている
IOZCNT :(IOPT=`VERY'の場合)
現在OZモードデータとして登録されているデータの数
ZWINNM :(IOPT=`RETR'の場合)
OZが定義されているウィンドウ名称
IOZN :(IOPT=`RETR'の場合)
定義されているOZについているOZ番号
NFNT :(IOPT=`RETR'の場合)
OZによってブランクにされている部分の表示方法
NEDG :(IOPT=`RETR'の場合)
ブランク領域フラグ
NPNT :(IOPT=`RETR'の場合)
OZの閉曲線を定義する頂点の数
RNTTB(3,NPNT):(IOPT=`RETR'の場合)
OZの閉曲線の定義データ
IER :リターンフラグ
0;正常
1;バラメータエラー
2;‘REL△’を実行しようとしたがデータがない
3;‘RETR’を実行しようとしたがデータがない
4;OZモードテーブルがオーバーフローした
【備考】
・オプション‘SET△’‘ADD△’‘REL△’などによって定義されたOZデータ
は、オプション‘OPEN’が宣言されることにより初めてOZ処理を開始し、
‘CLOS’により処理を休止する。