ZMODST


【機能】

  各種ランモードを設定する	


【使用形式】

  CALL ZMODST(IOPT,ICNTBL)


【引数説明】

  [INPUT]
     IOPT  :使用オプション
                   1;プロジェクションモード
                   2;グリッドオン
                   3;グリッドオフ
                   4;シンボル,サブモデルのプレイスレベル
                   5;座標軸表示コントロール
                   6;ビューポートコントロール
                   7;編集パラメータコントロール1
                   8;編集パラメータコントロール2
                   9;スクリーンレイアウトパラメータ
                  10;ユーザシンボルファイルコントロール
                  11;ユーザパターンファイルコントロール
                  12;ストアZ
                  13;GIP動作モード
                  14;属性の設定
                  15;サイズクリップ
                  16;入力デバイスの指示
                  17;出力文字のカラー指定
                  18;基準座標の設定
                  21;グリッド表示コントロール
                  25;リペイント
                  26;UNDO許可フラグ
                  27;カレント表示モード
                  28;IDマーク
                  29;DIGマーク
                  30;オンスクリーンメニューモード
                  31;カーソルサイズ,AUTO入力
                  32;アイテムセレクト,クラスセレクト,
                      クラスディスプレイ変更許可フラグ
                  33;Next Back機能動作フラグ
                  34;グループの階層構造
                  37;AUTO入力時のPENDの認識
                  38;マウスホィールを押した場合の動作
                  39;マウスホィールによる画面の拡大縮小率
                  40;マウス右ボタンでコマンドリピート
                  41;DXFモデル読込み後にアイテム参照で領域変更
                  42;画面メッセージの表示行数

     ICNTBL :パラメータテーブル


   (IOPT=1の場合)
     ICNTBL
        ┌───┐
      1 │ALOCAL│ ALOCAL
        ├───┤   ‘OPEN’;基準座標系の使用開始
      2 │ALOCAL│   ‘CLOS’;基準座標系の使用終了
        └───┘    その他 ;現在のモードの継続
                   APROJ
                     ‘OPEN’;プロジェクションモードの開始
                     ‘CLOS’;プロジェクションモードの終了
                      その他 ;現在のモードの継続

   (IOPT=2の場合)
     ICNTBL
        ┌───┐
      1 │ ISN  │ グリッドを設定するスクリーン番号
        ├───┤ 
      2 │  X   │ グリッドの原点のX座標
        ├───┤ 
      3 │      │ 
        ├───┤ 
      4 │  Y   │ グリッドの原点のY座標
        ├───┤ 
      5 │      │ 
        ├───┤ 
      6 │  Z   │ グリッドの原点のZ座標
        ├───┤ 
      7 │      │ 
        ├───┤ 
      8 │SPACE │ グリッドの幅
        ├───┤ 
      9 │      │ 
        └───┘ 

   (IOPT=3の場合)
     ICNTBL
        ┌───┐
      1 │ ISN  │ グリッドを解除するスクリーンの番号
        └───┘ 

   (IOPT=4の場合)
     ICNTBL
        ┌───┐
      1 │ISYMPL│ シンボルのプレイスレベル  (-1;現在の値を継続する)
        ├───┤ 
      2 │ISYMEX│ シンボルのイクスパンドレベル(-1;現在の値を継続する)
        ├───┤ 
      3 │IMDLPL│ サブモデルのプレイスレベル (-1;現在の値を継続する)
        ├───┤ 
      4 │IMDLCP│ サブモデルのコピーレベル  (-1;現在の値を継続する)
        └───┘ 

   (IOPT=5の場合)
     ICNTBL
        ┌───┐
      1 │IAXIS │ IAXIS
        └───┘   ‘OPEN';モデル座標系の座標軸を表示する
                     ‘CLOS';モデル座標系の座標軸を表示しない
                     ‘OPNP';スクリーンが複数の時表示する
                     ‘OPN1';スクリーン1を表示する
                     ‘OPN2';スクリーン2を表示する
                     ‘OPN3';スクリーン3を表示する
                     ‘OPN4';スクリーン4を表示する

             注 : ZMODGTでは、OPNP,OPN1,OPN2,OPN3,OPN4 の場合は
                  全て 'OPEN' で返されます。

   (IOPT=6の場合)
     ICNTBL
        ┌───┐
      1 │ IVPN │ 作業スクリーンにするスクリーン番号
        └───┘   0;全スクリーンを作業対象にする

   (IOPT=7の場合)
     ICNTBL
        ┌───┐
      1 │ IDUP │ 
        ├───┤ 
      2 │ ICNO │ 
        ├───┤ 
      3 │ ILNT │ 
        ├───┤ 
      4 │ ILWT │ 
        ├───┤ 
      5 │ IPEN │ 
        ├───┤ 
      6 │ IWIN │ 
        ├───┤ 
      7 │ IDEL │ 
        ├───┤ 
      8 │ IDSW │ 
        ├───┤ 
      9 │ IBLK │ 
        ├───┤ 
     10 │ IGRP │ 
        ├───┤ 
     11 │ IPRO │ 
        ├───┤ 
     12 │ IACT │ 
        └───┘ 

     IDUP
          0;修正モード (アクティブリストの端点を考慮する)
          1;コピーモード(アクティブリストの端点を考慮する)
          2;修正モード (アクティブリストの端点を考慮しない)
          3;コピーモード(アクティブリストの端点を考慮しない)

     ICNO                             
          0;DUP時に元のアイテムと同じクラスにデータを作成する
          1;DUP時にカレントのクラスにデータを作成する
             
     ILNT
          0;DUP時にアイテムと同じ線種でデータを作成する
          1;DUP時にカレントの線種でデータを作成する

     ILWT
          0;DUP時に元のアイテムと同じ線幅でデータを作成する
          1;DUP時にカレントの線幅でデータを作成する

     IPEN
          0;DUP時に元のアイテムと同じペン番号でデータを作成する
          1;DUP時にカレントペン番号でデータを作成する

     IWIN
          0;DUP時にアイテムと同じウィンドウモードでデータを作成する
          1;DUP時にカレントのウィンドウモードでデータを作成する

     IDEL
          0;DUP時に元のアイテムと同じDEL/UNDELモードで
             データを作成する
          1;DUP時にカレントのDEL/UNDELモードでデータを作成する

     IDSW
          0;DUP時に元のアイテムと同じIDのON/OFFモードで
             データを作成する
          1;DUP時にカレントのIDのON/OFFモードでデータを作成する

     IBLK
          0;DUP時にブランクを考慮しない
          1;DUP時にブランクを元のアイテムと同じにする

     IGRP
          0;DUP時にグループON/OFFモードに従いデータを作成する
                    アイテム名称をつけない
          1;DUP時にグループ化しない 
                    アイテム名称をつけない
          2;DUP時に元のアイテムのグループに追加する
                    アイテム名称をつけない
          3;DUP時にグループ名称ナンバリング
                    アイテム名称をつけない
          4;DUP時にグループON/OFFモードに従いデータを作成する
                    アイテム名称ナンバリング
          5;DUP時にグループ化しない 
                    アイテム名称ナンバリング
          6;DUP時に元のアイテムのグループに追加する
                    アイテム名称ナンバリング
          7;DUP時にグループ名称ナンバリング
                    アイテム名称ナンバリング

     IPRO
          0;DUP時にプロパティをつけない
          1;DUP時に元のアイテムと同じプロパティをつける

     IACT
          0;DUP時にアクティブリストに追加しない
          1;DUP時にアクティブリストに追加する

  (IOPT=8の場合)
    ICNTBL
        ┌───┐
      1 │IEDTSW│ IEDTSW
        ├───┤   0;編集前のデータを消去する
      2 │ICSMS │   1;編集前のデータを消去しない
        ├───┤ ICSMS
      3 │ICDMS │   0;クラスセレクトマスクを有効とする
        ├───┤   1;クラスセレクトマスクを無効とする
      4 │INSMS │ ICDMS
        └───┘   0;クラスディスプレイマスクを有効とする
                     1;クラスディスプレイマスクを無効とする
                   INSMS
                     0;アイテムセレクトマスクを有効とする
                     1;アイテムセレクトマスクを無効とする

  (IOPT=9の場合)
    ICNTBL
        ┌───┐
      1 │ITYPE │ スクリーンのレイアウト枠の線種
        └───┘   0;表示しない  5;一点鎖線    10;超超長鎖線
                     1;実線        6;長一点鎖線  11;超長一点鎖線
                     2;破線        7;二点鎖線    12;超長二点鎖線
                     3;鎖線        8;長二点鎖線  13;微小破線
                     4;長鎖線      9;超長鎖線

  (IOPT=10の場合)
    ICNTBL
        ┌───┐
      1 │ISYSW │ ISYSW
        └───┘   0;ユーザシンボルファイルを使用しない
                     1;ユーザシンボルファイルを使用する

  (IOPT=11の場合)
    ICNTBL
        ┌───┐
      1 │IPATSW│ IPATSW
        └───┘   0;ユーザパターンファイルを使用しない
                     1;ユーザパターンファイルを使用する

  (IOPT=12の場合)
    ICNTBL
        ┌───┐
      1 │ISN   │ ストアZを設定するスクリーン番号
        ├───┤ 
      2 │STRZ  │ ストアZ値
        ├───┤ 
      3 │      │ 
        └───┘ 

  (IOPT=13の場合)
    ICNTBL
        ┌───┐ 
      1 │IMDL  │ IMDL
        ├───┤   0;モデルファイルにデータを登録する
      2 │IVIEW │   1;モデルファイルにデータを登録しない
        ├───┤ IVIEW
      3 │IDSWT │   0;ビューファイルにデータを登録する
        ├───┤   1;ビューファイルにデータを登録しない
      4 │IDELE │ IDSWT
        ├───┤   0;IDファイルにデータを登録する
      5 │ISCRN │   1;IDファイルにデータを登録しない
        ├───┤ IDELE
      6 │IDISP │   0;デリートモードにする
        └───┘   1;アンデリートモードにする
                   ISCRN
                     0;スクリーンモードOFFにする
                     1;スクリーンモードONにする
                   IDISP
                     0;ディスプレイモードONにする
                     1;ディスプレイモードOFFにする

  (IOPT=14の場合)
    ICNTBL
        ┌───┐ 
      1 │ICNO  │ 設定するクラス番号(1〜255)
        ├───┤ 
      2 │LWT   │ 設定する線幅番号(1〜255)
        ├───┤ 
      3 │LFNT  │ 設定する線種番号(0〜255)
        ├───┤ 
      4 │IPEN  │ 設定するペン番号(1〜255)
        └───┘ 

  (IOPT=15の場合)
    ICNTBL
        ┌───┐ 
      1 │ISCLP │ 設定するサイズクリップの値
        └───┘ 

  (IOPT=16の場合)
    ICNTBL
        ┌───┐ 
      1 │INPUT │ INPUT
        └───┘   ‘KEYB’;入力をキーボードより行う
                     ‘TABL’;入力をマウスより行う

  (IOPT=17の場合)
    ICNTBL
        ┌───┐ 
      1 │ ICOL │ 設定するカラー番号
        └───┘ 

  (IOPT=18の場合)
    ICNTBL
        ┌────┐
      1 │   X    │ (X,Y,Z)   ;基準座標系の原点
        ├────┤ 
      2 │        │ 
        ├────┤ 
      3 │   Y    │ 
        ├────┤ 
      4 │        │ 
        ├────┤ 
      5 │   Z    │ 
        ├────┤ 
      6 │        │ 
        ├────┤ 
      7 │VECX(1) │ VECX(3);基準座標系の定義ベクトル
        ├────┤ 
      8 │        │ 
        ├────┤ 
      9 │VECX(2) │ 
        ├────┤ 
     10 │        │ 
        ├────┤ 
     11 │VECX(3) │ 
        ├────┤ 
     12 │        │ 
        ├────┤ 
     13 │VECY(1) │ VECY(3);基準座標系の定義ベクトル
        ├────┤ 
     14 │        │ 
        ├────┤ 
     15 │VECY(2) │ 
        ├────┤ 
     16 │        │ 
        ├────┤ 
     17 │VECY(3) │ 
        ├────┤ 
     18 │        │ 
        ├────┤ 
     19 │VECZ(1) │ VECZ(3);基準座標系の定義ベクトル
        ├────┤ 
     20 │        │ 
        ├────┤ 
     21 │VECZ(2) │ 
        ├────┤ 
     22 │        │ 
        ├────┤ 
     23 │VECZ(3) │ 
        ├────┤ 
     24 │        │ 
        └────┘ 

  (IOPT=21の場合)
    ICNTBL
        ┌───┐ 
      1 │IGRSW1│ IGRSW1
        ├───┤   0;格子点を表示しない
      2 │IGRCL1│   1;格子点を表示する
        ├───┤ IGRCL1
      3 │IGRSW2│   1〜16;格子点のカラー番号
        ├───┤ IGRSW2
      4 │IGRCL2│   0;点間隔の格子点を表示しない
        └───┘   1;点間隔の格子点を表示する
                   IGRCL2
                     1〜16;点間隔の格子点のカラー番号

  (IOPT=25の場合)
    ICNTBL
        ┌───┐ 
      1 │IRPAT │ IRPAT
        └───┘   0;ビューデータを最初にリペイントする
                     1;セグメントデータを最初にリペイントする

  (IOPT=26の場合)
    ICNTBL
        ┌───┐ 
      1 │IUFL  │ IUFL 
        └───┘   0;UNDOの実行を許可する
                     1;UNDOの実行を許可しない

  (IOPT=27の場合)
    ICNTBL
        ┌───┐ 
      1 │ ICDF │ ICDF 
        └───┘   0;カレント表示モードOFF
                     1;カレント表示モードON
                     2;カレント表示部リペイント
                     3;カレント表示モードの一時的なOFF

  (IOPT=28の場合)
    ICNTBL
        ┌───┐ 
      1 │IDMRK │ IDMRK:IDマークの種類
        ├───┤   0;□
      2 │IDCOL │   1;マークなし
        └───┘   2;IDされたアイテムのカラーを変える
                   IDCOL:IDマークのカラー番号

  (IOPT=29の場合)
    ICNTBL
        ┌───┐ 
      1 │IGMRK │ IGMRK:DIGマークの種類
        ├───┤   0;△
      2 │IGCOL │   1;マークなし
        └───┘   2;1ドット
                     3;5ドット
                   IGCOL:DIGマークのカラー番号

  (IOPT=30の場合)
    ICNTBL
        ┌───┐ 
      1 │IMNFL │ IMNFL:オンスクリーンメニューモード
        └───┘   0;OFF
                     1;ON

  (IOPT=31の場合)
    ICNTBL
        ┌───┐ 
      1 │ICURF │ ICURF:カーソルサイズ
        ├───┤   0;大きいサイズのカーソルマーク
      2 │IAUTO │   1;普通サイズのカーソルマーク(初期値)
        ├───┤ IAUTO:AUTO入力のON/OFF
      3 │IAMOD │   0;OFF(初期値)
        ├───┤   1;ON
      4 │IARAD │ IAMOD:AUTO入力用カーソルのON/OFF
        ├───┤   0;OFF
      5 │IADEF │   1;ON(初期値)
        └───┘ IARAD:AUTO入力用カーソルの半径
                             (スクリーン座標)50(初期値)
                   IADEF:AUTO入力の許可フラグ
                     0;不許可
                     1;許可(PDIG,PEND)
                     2;許可(PDIG,PEND,PINT)
                     3;許可(PDIG,PEND,PONT)
                     4;許可(PDIG,PEND,PINT,PONT)(初期値)
                     5;許可(PEND,PINT)
                     6;許可(PEND,PONT)
                     7;許可(PEND,PINT,PONT)

  (IOPT=32の場合)
    ICNTBL
        ┌───┐ 
      1 │ IMSF │ IMSF:アイテムセレクト、クラスセレクト、
        └───┘       クラスディスプレイの変更許可フラグ
                     0;許可
                     1;不許可

  (IOPT=33の場合)
    ICNTBL
        ┌───┐ 
      1 │INEXT │ INEXT:Next Back機能動作フラグ
        └───┘   0;ON
                     1;OFF(初期値)

  (IOPT=34の場合)
    ICNTBL
        ┌───┐ 
      1 │ IOBG │ IOBG:グループの編集(参照)対象の範囲設定
        ├───┤   0;属する(子孫)全てのグループを対象(初期値)
      2 │ IGCK │   1;指示したグループのみ対象
        └───┘ IGCK:対象範囲の確認(Next/Back)モードの設定
                     0;確認しない
                     1;確認する(初期値)

  (IOPT=37の場合)
    ICNTBL
        ┌───┐ 
      1 │ IEND │ IEND:AUTO入力時のPENDの認識
        └───┘   0;アイテムの端点を指示
                     1;アイテムを指示

  (IOPT=38の場合)
    ICNTBL
        ┌───┐ 
      1 │MPUSH │ MPUSH:マウスホィールを押した場合の動作
        └───┘   0;入力モードを切り替え
                     1;押したままマウスを移動させると画面を移動する

  (IOPT=39の場合)
    ICNTBL
        ┌───┐ 
      1 │MRATIO│ MRATIO:マウスホィールによる画面の拡大縮小率
        └───┘ 

  (IOPT=40の場合)
    ICNTBL
        ┌───┐ 
      1 │MREPE │ MREPE:マウス右ボタンでコマンドリピート
        └───┘   0;しない
                     1;する

  (IOPT=41の場合)
    ICNTBL
        ┌───┐ 
      1 │ITMFIT│ ITMFIT:DXFモデル読込み後にアイテム参照で領域変更
        └───┘   0;実行しない
                     1;実行する

  (IOPT=42の場合)
    ICNTBL
        ┌───┐ 
      1 │MXROW │ 画面メッセージの表示行数(24以上であること)
        └───┘