SS2172


【機能】

    スプラインをオフセットする(ノーマルモード、3D)


【使用形式】

    CALL  SS2172(N,Q,VZ,S,QQ,IR)


【引数説明】

    [INPUT]
        N       : スプラインの定義点数
        Q(3, N) : スプラインの定義点座標
        VZ(3)   : オフセット方向を含む平面の法線ベクトル
        S       : オフセット量(S≠0)

    [OUTPUT]                      
        QQ(3, N) : オフセットスプラインの定義点
        IR       : リターンフラグ
                    0 ; 正常終了
                    1 ; 入力エラー

【機能説明】

    ・スプラインを指定された法線ベクトルを持つ平面において見か
      け上オフセットする。
      スプラインは、この処理平面上にあることを想定しているが、
      3次元的なねじれを持つスプラインに対しても、指定された法
      線ベクトル方向から、見かけ上オフセットする。
    ・オフセットの方向は、入力法線ベクトルとスプライン上のその
      点における接線ベクトルの外積の方向である。オフセット量が
      負である場合はその逆方向にオフセットされる。

【備考】

    ・スプラインの形状が複雑であり、オフセット量が大きい場合な
      どは、オフセットの精度が悪化するので3倍構成点オフセット
      (SS2173参照)によること。