SS220


【機能】

    参照点に近いスプライン上の点のパラメータ値を求める(3D)


【使用形式】

    CALL  SS220(N,QTBL,PN,WVC,TD,T0,IR)


【引数説明】

    [INPUT]
        N, QTBL(3, N) : スプラインの定義点数、定義点座標
        PN(3)         : 参照点の座標
        WVC(3, 3)     : ローカル座標系軸ベクトル
        TD            : 検索のきざみ幅(0<TD<N-3)

    [OUTPUT]                      
        T0       : パラメータ値
        IR       : リターンフラグ
                    0 ; 正常終了
                    1 ; 入力エラー

【機能説明】

    ・入力された参照点について、ローカル座標系のZ軸方向から見か
      け上、最も近いスプライン上の点のパラメータ値を低精度で求
      める。


【備考】

    ・検索は与えられたきざみ幅により繰り返し計算を行うので、き
      ざみ幅を小さくすると計算負荷が大きくなる。求めた初期値に
      より高精度の収束計算を行うなら、(スプラインの形状が極端
      に複雑でなければ、)TD=0.25〜0.5程度で充分である。