SSA73
【機能】
コニックとスプラインに接する円の情報を得る(2D)
【使用形式】
CALL SSA73(ZA,ZC,ZD,ZE,ZF,XO,YO,N,QTBL,T0,
ISW,R,TA,XYA,IR)
【引数説明】
[INPUT]
ZA, ZC, ZD, ZE, ZF : コニックの方程式と係数(ただしxy
の係数はなし)
XO, YO : コニック初期値(接点近傍の点の座標)
N, QTBL : スプラインの定義点数及び定義点座標
T0 : スプラインの初期値(接点近傍のパラメータ値)
ISW : それぞれの要素に対する接円の中心点の位置フ
ラグ
1 ; コニックの右、スプラインの右
2 ; コニックの右、スプラインの左
3 ; コニックの左、スプラインの右
4 ; コニックの左、スプラインの左
R : 接円の半径
[OUTPUT]
TA : スプラインの接点におけるパラメータ値
+----+----+----+----+----+----+
| XC | YC | X1 | Y1 | X2 | Y2 |
+----+----+----+----+----+----+
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
(接点の中心)(コニックとの接点)(スプラインとの接点)
IR : リターンフラグ
0 ; 接円が定義できない
1 ; 正常終了
-1 ; 入力エラー
【機能説明】
・コニックとスプラインの共通接円をニュートンラプソン法によ
り求める。
・ZA、ZC〜ZFはax**2+cy**2+dx+ey+f=0の係数である。
もし、xyの係数が0でないならば、コニック対称軸を座標軸のひ
とつに一致させるように座標変換し、xyの係数を消去しなけれ
ばならない。
・接円の中心点が曲線の右にあるというのは、曲線上の接点にお
いて、接円の中心点が、曲線の進行方向(始点から終点への曲
線の向き、ただし、楕円の場合は反時計廻り)に対して、右側
にあるということである。
【使用ルーチン】
SSA22, SSD24, SSG60