SSD40


【機能】

    不均等な通過点と端点条件を与えてスプラインを作成する(3D)

【使用形式】

    CALL  SSD40(NP,PTB,ICF,VTB,N,QTB,WK,IR)

【引数説明】

    [INPUT]
        NP         : 入力通過点の数(NP≧2)
        PTB(3, NP) : 通過点座標
        ICF        : 両端点での拘束条件
                       0 ; 自由端
                       2 ; 固定端(接ベクトルの大きさを有効とする)
                       3 ; 固定端(接ベクトルの大きさを補正する)
        VTB(3, 2)  : 端子での接ベクトル(ICF=2, 3の時のみ参照される)
              +-----+-----+-----+
             1| X1  | Y1  | Z1  |第1点での接ベクトル
             2| XNP | YNP | ZNP |第NP点での接ベクトル
              +-----+-----+-----+

        N          : スプラインの定義点数(N≧4)

   [OUTPUT]
        QTB(3, N)  : スプラインの定義点座標
        WK(*)      : 作業領域((10*NP+2*N)ワード必要)
        IR         : リターンフラグ
                      0 ; 正常終了
                      1 ; 入力エラー

【機能説明】

    ・間隔が不均等なNP個の点列より、ほぼ等間隔な構成点を持つスプ
      ラインを作成する。必要なら両端点での接ベクトルを指定する
      ことができる。


【備考】

    ・入力点列の間隔の不均等の度合いが大きいほど、また、作成す
      るスプラインの定義点数の数が小さいほど、作成されるスプラ
      インの、入力点列に対する誤差が大きくなる。誤差を小さくす
      るためには、作成するスプラインの定義点数を大きくすること
      が必要である。