SSDIG
【機能】
オペレーションより座標値を得る(タイプ0)
【使用形式】
CALL SSDIG(MAX,N,ISNTB,XTB,YTB,ZTB,IER)
【引数説明】
[INPUT]
MAX : 要求する最大の回数
[OUTPUT]
N : 指示された座標値の数
ISNTB(N) : 指示されたスクリーン番号
1〜4 ; スクリーンよりの入力
0 ; 数値入力(SQCS, SYCS, SPCS)
-1 ; 'N*'による名称入力(XTB(1)にセット
される)
-2 ; 'S*'による名称入力(XTB(1)にセット
される)
XTB(N), YTB(N), ZTB(N) : 座標値(モデル座標)
IER : リターンフラグ
-1 ; REJECT
0 ; C/Cのみ入力(入力無し)
1 ; 正常終了(C/CまたはMAX値での終了)
2 ; COPYが指定された
【機能説明】
・スペシャルメニュー上の一時修飾指定をしながら座標値を入力
する。
・考慮する一時修飾指定は以下の通り
1. PDIG : 管面を指示した位置とSTRZにより点を定義する。
(グリッドを考慮する)
2. PEND : アイテムを指示してその端点を定義する。
(指示点を参照する)
3. PCEN : アイテムを指示してその中心点を定義する。
(指示点を参照する)
4. PINT : 2つのアイテムを指示してその交点を定義する。
(第1アイテムの指示点を参照する)
5. PPRJ : 一時点(PDIG, PEND, PCEN, PINT, 座標値入力)
と1つのアイテムを指示してその垂直投影点を定
義する。
6. 座標値入力
SQRS : 座標値入力
DSQRS : 前の点からの相対座標値入力
SYCS : 円筒座標系の座標値入力
DSYCS : 円筒座標系での前の点からの相対座標入力
SPCS : 極座標系の座標値入力
DSPCS : 極座標系での前の点からの相対座標入力
・また、それぞれのモードにおいて以下の副修飾が可能である。
STRZ : PDIGモードでその深さをスクリーンごとに指定す
る。
STRD : PENDモードで端点からアイテム上の移動量を指定
する。
アイテム
セレクト: PEND, PINT, PPRJモードで一時的にアイテムセレ
クトを指定する。
ANY : PEND, PINT, PPRJモードでアイテムセレクトALL指
定をする。
CLS : PEND, PINT, PPRJモードで一時的にクラスセレク
ト指定をする。
NEAR : PEND, PINT, PPRJモードで指示点の移動の指定を
する。
VIEW : すべてのモードでディスプレイコマンドの入力を
宣言する。(MAG, MAGA, TRSP, VPA・・・)
B/S : 入力座標を1回分もどす。
但し、このルーチン内において一時的に設定されたアイテムセ
レクト、クラスセレクトマスク及びSTRZはRETURNと同時に元の
状態にもどる。