SSE53

【機能】

    与えられた座標系のX,またはY軸に平行なコニックの接線の情
  報を得る（3D）

【使用形式】

    CALL  SSE53(IDIR,PO,ZCF,VC,PN,WVC,PS,PE,IR)

【引数説明】

    ［INPUT］
        IDIR        : 接線方向の指定フラグ                      
                        1 ; X軸方向                           
                        2 ; Y軸方向                    
        PO(3)       : コニックの原点座標                        
        ZCF(6)      : コニックの方程式の係数                    
        VC(3, 3)    : コニックの平面定義ベクトル                
        PN(3, 2)    : コニック上の接点の近傍点の座標及び投影ベ  
                      クトル                                    
        WVC(3, 3)   : 指定座標系の定義ベクトル                  

    ［OUTPUT］                      
        PS(3)    : コニック上の接点の座標                 
        PE(3)    : 接線の通過点の座標                     
        IR       : リターンフラグ                 
                     0 ; 正常終了                 
                     1 ; コニックが指定座標系のXY平面と平行で
                         ない
                     2 ; 接線が定義できない                            
【機能説明】

    ・与えられた座標系において、IDIRに指定された軸方向の接線の
      うちで、近傍点をコニックの存在する平面上に投影した点にコ
      ニック上の接点が近いものの情報を出力する。
    ・PN(3, 2)
       +----+----+----+
       | XN | YN | ZN |  近傍点
       | Vi | Vj | Vk |  投影ベクトル
       +----+----+----+
    ・WVC(3, 3)
       +-----+-----+-----+
       | XZi | XZj | XZk |X軸定義ベクトル
       | YZi | YZj | YZk |Y軸定義ベクトル
       | ZZi | ZZj | ZZk |Z軸定義ベクトル
       +-----+-----+-----+
    ・ZCF(6)はax**2+bxy+cy**2+dx+ey+f=0の係数である。
【使用ルーチン】

    SSH00, SSH31, SSH20, SSA53, SSH21