SSI50


【機能】

    4境界スプラインよりCoons補間をする(3D)


【使用形式】

    CALL  SSI50(IU,IW,SP1,SP2,SP3,SP4,VT1,VT2,VT3,
                     VT4,P,PW1,PU2,PW3,PU4,IR)


【引数説明】

    [INPUT]
        IU         : U方向スプラインの通過点数(IU≧2)   
        IW         : W方向スプラインの通過点数(IW≧2)   
        SP1(3, IU) : スプライン1の通過点列               
        SP2(3, IW) : スプライン2の通過点列               
        SP3(3, IU) : スプライン3の通過点列               
        SP4(3, IW) : スプライン4の通過点列               
        VT1(3, 2)  : スプライン1の始終点での接線ベクトル 
        VT2(3, 2)  : スプライン2の始終点での接線ベクトル 
        VT3(3, 2)  : スプライン3の始終点での接線ベクトル 
        VT4(3, 2)  : スプライン4の始終点での接線ベクトル 

    [OUTPUT]                      
        P(3, IU, IW) : サーフェイスのIU×IWの格子点列         
        PW1(3, IU)   : スプライン1上の通過点におけるW方向接線
                       ベクトル                               
        PU2(3, IW)   : スプライン2上の通過点におけるN方向接線
                       ベクトル                               
        PW3(3, IU)   : スプライン3上の通過点におけるW方向接線
                       ベクトル                               
        PU4(3, IW)   : スプライン4上の通過点におけるN方向接線
                       ベクトル                               
        IR           : リターンフラグ                         
                         0 ; 正常終了                         
                         1 ; 入力エラー                       
                         2 ; 計算不能                         
【機能説明】
    ・4つの境界スプラインで囲まれたサーフェイスを、Coons補間に
     より定義する。境界スプラインは、それぞれ通過点列と始終点
     における接ベクトルにより入力する。隣合う境界スプラインは、
     その端点を共有し、入力点列において、スプライン1・3はU方
     向に、スプライン2・4はW方向に並んでいるとする。

      上記の入力よりCoons補間を行う。ブレンディング関数には3次
     のHermite関数を使用する。出力は、IN×IW個サーフェイス上の
     格子点と、境界スプラインの入力点における(このスプライン
     を横切る方向の)サーフェイスの接線ベクトルである。