グリッド


1.グリッドについて

Space-E/Drawには方眼紙の役目をする機能があります。この機能を「グリッド」と呼びます。

2.グリッドの表示、

グリッドは必要なときは表示し、不要なときは非表示にすることができます。

Space-E/Drawを起動すると、自動的にグリッドが表示されています。

グリッドの初期設定は、原点(0,0,0)、間隔10mmです。一度設定したグリッドの原点、間隔は、次に設定するまで有効です。

グリッドは赤い点で表示され、10個おきに白い点で表示されています。

この色はシステムメニューのミスク(CMMS)コマンドの[システムミスク]−[ビュー]で変更できます。

システムメニュー[GRD:10.0]のグリッドの定義や表示、非表示を行えます。

システムメニュー[GRD:10.0]の[GRD]の部分(コマンドGRD)を指示すると表示、非表示の切替えを行い、数値表示[10.0]の部分(コマンドGRDD)を指示するとグリッドの定義、変更を行えます。

グリッドを表示していると、指示した位置に一番近いグリッドの点を認識するので、正確な座標値や距離をとることができます。

グリッドの表示は必ず行わなければならない操作ではありません。図形の作成に必要なときに利用してください。また、グリッドは作図機には出力されません。