ドローサブファイル(DR)を作図機、プリンタに出図します。
「プログラム」−「Space-E」−「Drawツール」−「印刷」を選択します。
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(1) | 印刷対象となるファイルのあるフォルダを指定します。 |
(2) | 印刷対象のフォルダを「フォルダの参照」ダイアログで指定します。 |
(3) | 印刷対象となるファイル名称のテンプレート(ワイルドカード)を指定します。 (テンプレート(ワイルドカード)は、*で指定します。) |
(4) | 印刷対象なるファイルの一覧が表示されます。ファイル名称をクリックすると、(21)の印刷ファイル名称に追加されます。 |
(5) | FDRTDVのパラメータファイルの名称。 |
(6) | パラメータファイルを「ファイルを開く」ダイアログで指定します。 |
(7) | パラメータファイルをダイアログで修正します。ファイルの記述内容については、ベクター変換処理プログラムの各パラメータを参照してください。 |
(8) | 作図機言語を指定します。「HP-GL」、「HP-GL2」、「DSCAN」から選択します。 |
(9) | 各プロッタパラメータファイルの名称。 |
(10) | パラメータファイルを「ファイルを開く」ダイアログで指定します。 |
(11) | パラメータファイルをダイアログで修正します。ファイルの記述内容については、作図出力処理プログラムの各パラメータを参照してください。 |
(12) | プリンタパラメータファイルの名称。 |
(13) | ペンパラメータファイルの名称。 |
(14) | パラメータファイルを「ファイルを開く」ダイアログで指定します。 |
(15) | ペンパラメータファイルをエディタで修正します。記述については、「6. 4 ペン設定について 」を参照してください。 |
(16) | プリンタパラメータファイルをダイアログで修正します。ファイルの記述内容については、プリンタ出力の各パラメータを参照してください。 |
(17) | 印刷ダイアログで出力するプリンタを選択することができます。プリンタの選択と設定ファイルの連動に関しては、2.1.6を参照してください。 |
(18) | プリンタ出力での印刷プレビューが行えます。印刷モードがプリンタで(21)の印刷ファイル名称のリストが1ファイルの場合のみ実行できます。 |
(19) | (4)での印刷対象の一覧すべてが、(21)の印刷ファイル名称に追加されます。 |
(20) | (21)の印刷ファイル名称すべてを解除します。 |
(21) | 印刷ファイルの一覧が表示されます。ファイル名称をクリックすると、印刷するファイルから解除します。 |
(22) | 印刷モードを指定します。「プロッタ」、「プリンタ」から選択します。 |
(23) | 印刷ユーティリティのログをファイルに出力するかを指定します。 |
(24) | 印刷ユーティリティのログファイル名称 |
(25) | 印刷ユーティリティのログファイルを「ファイルを開く」ダイアログで指定します。 |
(26) | ログファイルに対する記述方法を選択します。「追加」、「上書き」から選択します。 |
(27) | ファイル処理後にバッチファイルを実行するかどうかを指定します。 |
(28) | ファイル処理後に実行するバッチファイル名称 |
(29) | バッチファイルを「ファイルを開く」ダイアログで指定します。 |
(30) | バッチファイルをエディタで修正します。 |
(31) | 印刷部数を指定します。 |
(32) | 作図処理を実行します。 |
(33) | 現在のダイアログの各パラメータを保存します。各パラメータは、パラメータファイルに保存されます。パラメータファイルについては、「2.1.3 印刷ユーティリティ・ダイアログ・パラメータファイル」を参照してください。 |
(34) | 印刷ユーティリティのダイアログを終了します。 |
■パラメータファイルについて
ダイアログの各パラメータは、印刷ユーティリティダイアログ・パラメータファイルに保存されています。ファイル名称は、「plotgui.cnf」で、出荷時は、%DRAW_HOME%¥plotにインストールされています(%DRAW_HOME%は、Space-E/Drawをインストールしたフォルダを表わしています)。環境変数「PLOT_GUI」でパラメータファイルを指定すれば、印刷ユーティリティの対象となるパラメータファイルを変更することができます。
■パラメータファイルの内容について
パラメータファイルに記載されているパラメータ名称と内容は、以下の通りです。
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パラメータファイルの内容は、以下の例のようになっています。
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■バッチファイルに渡る引数
1ファイルの処理終了後に実行されるバッチファイルには、処理対象ファイルのあるフォルダ、UID、ファイル名称の3つが引数として渡ります。
引数の例
バッチファイル名称:C:\HZS\draw\plot\plotend.bat
処理ファイル名称 :C:\HZS\draw\work_field\XGGG.PLOT_TEST.DR上記の例の場合、バッチファイルには以下のように引数が渡ります。
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バッチファイルのサンプル
Space-E/Drawの標準では、バッチファイルのサンプル (%DRAW_HOME%\plot\plotend.bat)がインストールされます。サンプルではHP-GL,HP-GL2で作成したMTファイルをSPAC.PRINT.MTという固定のファイル名称にコピーし、そのファイルを「PLOTID」で設定したIPアドレスのプロッタにFTPで出力する処理になっています。
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%DRAW_HOME%\plot\ftpc.cnfでは、「PLOTID」で設定されているプロッタにログインし、SPAC.PRINT.MTを出力する処理になっています。
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印刷ユーティリティダイアログでの制限は以下の表のようになります。
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ドローサブファイルを作図機に出力する流れは以下の通りです。
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複数のプリンタを使用する場合、プリンタの変更に印刷設定ファイルを連動させることができます。
設定方法
(1)%DRAW_HOME%\plotフォルダに「print_cnf.txt」ファイルを作成する。
(2)ファイルをテキストエディタで開き、以下のフォーマットで設定を記述する。
プリンタ名,プリンタパラメータファイル名,ペン設定ファイル名を1行にカンマ区切り","で記述します。
各行の1文字目が「#」の場合、コメント行として認識されます。
ファイルの最後の行には改行を入れてください。
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