接続されているプリンタに図面を出力することができます。
これらのプログラムの主な機能は、ベクター変換処理プログラム「fdrtdv」の出力であるドロー・ベクターファイルを入力として、プリンタ出力の命令コードに変換して出力することで次の機能を持っています。
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印刷モードに「プリンタ」を選択することでプリンタからの出力になります。
ここで指定したファイルにパラメータを設定します。
参照ボタンをクリックするとダイアログが表示されるので、ここで既存のパラメータファイルを指定できます。
修正ボタンをクリックするとダイアログが表示されるので、ここでパラメータを修正することができます。
参照するパラメータファイルを変更した場合、パラメータ保存をクリックすると、変更したファイルを初期値にすることができます。
(インストール時 プリンタ:インストールフォルダ:\hzs\draw\plot\printpara.txt)
(インストール時 ペン:インストールフォルダ:\hzs\draw\plot\printpen.txt)
プリンタ出力ではプリンタのプロパティーで設定できる以外の制御パラメータを与えることができます。
制御パラメータの種類を表6−1に示します。
オプションの項目がダイアログで設定できるパラメータです。
表6−1 制御パラメータの機能
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パラメータの修正はテキストエディタなどで行わず、ダイアログにて修正を行ってください。
基本的にプリンタへはDRファイルで作成時の用紙サイズの形状で出力されます。
しかし、プリンタ側での用紙サイズがDRファイルでの用紙サイズよりも小さい場合、プリンタの用紙サイズに収まるようにスケールをかけて出力されます。
文字はHZSパターンファイルで出力されます。
Windowsでのフォント出力は行えません。
プリンタ出力におけるペン設定は、プリンタパラメータのペンパラメータファイルで行います。
エディタにて、ペン番号と太さの値(mm)を「,」(カンマ)で区切り記述します。
ファイルには1カラム目から記述します。1カラム目が「#」(シャープ)の場合、コメント行とみなして読み飛ばします。
ペン設定をされていない場合、幅は0.3mm(初期値)で出力されます。ペン番号1を0.1、ペン番号2を0.2に設定する場合は以下のようにペンパラメータファイルに記載します。
1,0.1
2,0.2