DR-MF変換は、ドローサブファイル(DR)をイクスターナル・モデルファイル(MF)へ変換できるプログラムです。
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(1) 変換対象となるファイルのあるフォルダを指定します。 (2) 変換対象のフォルダを「フォルダの参照」ダイアログで指定します。 (3) 変換対象となるファイル名称のテンプレート(ワイルドカード)を指定します。 (4) 変換対象なるファイルの一覧が表示されます。ファイル名称をクリックすると、(10)の変換するファイル名称に追加されます。 (5) 変換するデータフォーマットを指定します。「Unix」、「WindowsNT」から選択します。 (6) (4)での変換対象の一覧すべてが、(10)の変換するファイル名称に追加されます。 (7) (10)の変換するファイルすべてを解除します。 (8) 変換したファイルを出力するフォルダを指定します。 (9) 出力フォルダを「フォルダの参照」ダイアログで指定します。 (10) 変換するファイルの一覧が表示されます。ファイル名称をクリックすると、変換するファイルから解除します。 (11) DR-MF変換のログをファイルに出力するかを指定します。 (12) DR-MF変換のログファイル名称 (13) DR-MF変換のログファイルを「ファイルを開く」ダイアログで指定します。 (14) ログファイルに対する記述方法を選択します。「追加」、「上書き」から選択します。 (15) 変換処理を実行します。 (16) 現在のダイアログの各パラメータを保存します。各パラメータは、パラメータファイルに保存されます。パラメータファイルについては、「3.3 DR-MF変換ダイアログ・パラメータファイル」を参照してください。 (17) DR-MF変換のダイアログを終了します。
3.3.1 パラメータファイルについて
ダイアログの各パラメータは、DR-MF変換ダイアログ・パラメータファイルに保存されています。ファイル名称は、「drmfgui.cnf」で、出荷時は、%DRAW_HOME%¥run_fieldにインストールされています。環境変数「DRMF_GUI」でパラメータファイルを指定すれば、DR-MF変換の対象となるパラメータファイルを変更することができます。
3.3.2 パラメータファイルの内容について
パラメータファイルに記載されているパラメータ名称と内容は、以下の通りです。
パラメータ名称 内 容INPTDIR 変換対象のフォルダ名称 OUTPDIR 出力フォルダ名称 DATAFMT データフォーマット
1:Unix
2:WindowsNTLOGFLAG ログファイルの記録
1:記録する
2:記録しないLOGFILE ログファイル名称 LOGMODE ログファイルの記録方法
1:追加
2:上書きパラメータファイルの内容は、以下の例のようになっています。
INPTDIR,C:¥HZS¥draw¥work_field
OUTPDIR,C:¥HZS¥draw¥work_field
DATAFMT,1
LOGFLAG,1
LOGFILE,C:¥TEMP¥drmf.log
LOGMODE,2
(1)ファイル変換時に、ヘッダー部には以下のデータがセットされます。
チェックワード …………… −1 バージョン番号 …………… ファイルの現行バージョン コメント部 …………… 'FDRTMF' データ部 …………… レイアウト名称:FUKK
ウィンドウ名称:STD(2)モデル記述部には以下のデータがセットされます。
MODEL STATUSの年月日 ………………… ファイルの作成年月日 WIINDOWデータ ………………… ウィンドウの'STD'の情報 SLOデータ ………………… レイアウト'FULL'の情報 (3)G-No.には、入力要素順にセットされます。
(4)ドロー・サブファイル内のデータの識別子が以下のものは、イクスターナル・モデル ファイルにコピーされません。
識別子
16 ………………… 回転データ 17 ………………… 反転データ 21 ………………… ペンコントロールデータ 23 ………………… ペン移動データ (5) DR-MF変換おけるダイアログでの制限は以下の表のようになります。
項 目 制 限フォルダ名称 最大512バイト 対象となるファイルの件数 最大1万件 ログファイル名称 最大512バイト