環境設定ファイル

 オートバックアップの設定

設定した時間等で自動的にバックアップを行う、オートバックアップを設定します.

<ファイル>

インストールフォルダ\config\ja_JP.mscode\profile\プロファイル名\autobackup

 

<書  式>

 autobackup on/off  (規定値:on)

オートバックアップを行うか行わないかを設定します.

<設定例>

autobackup off オートバックアップを行いません.
autobackup on オートバックアップを行います.

 

 time 時間(単位:分)  (規定値:30)

一定時間オペレーションがない場合、オートバックアップを開始する時間を設定します.

<設定例>

time 30 30分以上オペレーションがない場合オートバックアップを開始します.

 

 command コマンド実行回数(単位:回)  (規定値:50)

オートバックアップを開始するコマンドの実行回数を設定します.

<設定例>

command 50 コマンドを50回実行するとオートバックアップを開始します.

 

 verbose yes/no  (規定値:no)

オートバックアップを実行する際に、バックアップメッセージを出力するかどうかを設定します.ただし、現在は対応されていません.

<設定例>

verbose no バックアップメッセージを出力しません.

 

 directory 保存ディレクトリ名称  (規定値:.= カレント)

オートバックアップを実行する際に、保存するディレクトリを設定します.

<設定例>

directory . カレントディレクトリに保存します.

 

 filename ファイル名称.<host><pid><date><time><tab>

オートバックアップ用のファイル名称を設定します.
<host>:オートバックアップの実行マシン名称
<pid>:プロセス番号
<date>:オートバックアップの実行日付( YYYY_MM_DD )
<time>:オートバックアップの実行開始時間( HH_MM_SS )
<tab>:タブ番号(001)

<設定例>

filename Autobackup.<host> (規定値) オートバックアップを実行するマシンの名称が「Cad」の場合、Autobackup.Cad.mdpというファイル名で保存します.
filename sample1.<date>_<time> オートバックアップを実行した日付及び実行開始時間が2003年9月30日の午後1時20分10秒の場合、sample1.2003_09_30_13_20_10 .mdpというファイル名で保存します.
filename Autobackup_<tab>_<host> オートバックアップを実行するマシンの名称が「Cad」、複数のモデルをオープンしていてカレントモデルのフォルダタブが3の時、Autobackup_003_Cad.mdpというファイル名称で保存します.
 force_binary on/off  (規定値:on)

バイナリーで保存するか現在開いているファイルの保存形式で保存するかの設定を行います.

<設定例>

force_binary on 現在開いているファイルの保存形式に関わらず、自動バックアップはすべてバイナリーで保存します.
force_binary off 現在開いているファイルの保存形式(ASCIIまたはバイナリー)に従い保存します.