環境設定ファイル
モデル呼出し、保存時の残容量チェック機能
設定したディスク容量に満たない状態でモデルファイルにアクセスした場合、警告メッセージを表示します.
チェック機能の対象コマンドは以下の通りです.
ファイル/名前を付けて保存 | ファイル/上書き保存 |
ファイル/開く | ファイル/モデルコピー |
フロッピーディスクに直接ファイルの入出力を行う場合は、必ず警告メッセージが表示されます.
<ファイル>
インストールフォルダ\config\ja_JP.mscode\profile\プロファイル名\user_modeler.ini
注意
user_modeler.iniファイルの変更は、バックアップファイルを作成した上で慎重に行ってください.
変更方法を誤ると、システムが起動しなくなったり、誤動作の原因となることがあります.
<環境変数>
ICE_DISKCHKRC
<書 式>
set ICE_DISKCHKRC=ディスク使用率(%),ディスク残容量(bytes)
(規定値:80,83886080)
<設定例>
rem #----------------------------------------------
rem # Disk capacity checker
rem #----------------------------------------------
rem # ICE_DISKCHKRC=", " rem # KeyWords ,,, "None" means "Do not check"
rem # This default setting is "20% Free and 80 mega Free"
set ICE_DISKCHKRC=80,83886080ディスク使用量が80%を越えた時、またはディスク残容量が83886080bytes(80Mbytes)未満の時に警告メッセージを表示します.
注意
ディスク残容量は、bytesで指定します.
例えば、80Mbytesを設定したい時は、 80×1024×1024=83886080より、83886080と指定します.
80Kbytesを設定したいときは、80×1024=81920より、81920と指定します.