- スタートメニューからインポート機能を実行します.
- バックアップした環境ファイルを選択し、「開く」ボタンをクリックします.
- バックアップファイルの読み込みが終了するまでしばらく待ちます.
- 以下の画面が表示されます.この画面から、各種設定をインポートします.
- [共通環境インポート設定]では、新環境に移行したい項目をチェックボックスから選択して、インポートを実行します.共通環境のインポートを実行すると、新環境の設定が失われるため注意が必要です.
- [Plot設定を移行する]では、バックアップ環境のPlot設定を新環境にインポートするかを選択します.
- [Dxf設定を移行する]では、バックアップ環境のDxf設定を新環境にインポートするかを選択します.
- [カタログモデルを移行する]では、バックアップ環境のカタログモデルを新環境にインポートするかを選択します.
- [図面枠タイプを移行する]では、バックアップ環境の図面枠タイプを新環境にインポートするかを選択します.
- [製図パラメータテーブル定義を移行する]では、バックアップ環境の製図パラメータテーブル定義を新環境にインポートするかを選択します.
- [製図環境変数設定を移行する]では、バックアップ環境の製図環境変数設定を新環境にインポートするかを選択します.
- [ユーザパーツを移行する]では、バックアップ環境のユーザパーツを新環境にインポートするかを選択します.この項目は、Space-E Mold がインストールされている場合だけ表示されます.
- [Mold設定を移行する]では、バックアップ環境のMold設定を新環境にインポートするかを選択します.この項目は、Space-E Mold がインストールされている場合だけ表示されます.
- [実行]では、チェックされた項目を新環境にインポートします.その際、共通環境のインポートを行うか確認するダイアログが表示され、実行前に共通環境のバックアップを行うかをチェックボックスで選択することが出来ます.インポートが終了すると、ログの表示・非表示を選択するダイアログが表示されます.
- 共通環境のバックアップは、HZS/Modeler/ ディレクトリ内に「Backup_(Modeler or Mold)(バージョン)_(日付)_(時刻)」という名称で作成されます.作成されたフォルダ内のHZSフォルダを、インストール環境のHZSに上書きすることで、環境を復元することが可能です.
- [プロファイルインポート設定]では、バックアップ環境からインポートするプロファイルを選択し、新しい名称を指定して新環境に登録します.
- [登録プロファイル一覧]では、新環境に登録されているプロファイルの一覧を表示します.一覧には新環境で使用している言語のプロファイルが表示されます.
- [インポートプロファイル選択]では、バックアップファイル内に存在するプロファイルの中からインポートしたいものを選択します.
- [登録プロファイル名]では、インポートしたプロファイルを新環境に登録する名称を入力します.
- [登録]では、macファイルとプロファイルのインポート処理を同時に実行します.インポートが終了すると、ログの表示・非表示を選択するダイアログが表示されます.また、次回のModelerを起動時に、最後に登録したプロファイルで起動するよう設定が変更されます.
[制限]
- 以下の場合は、インポートできません.
- Modeler環境からMold環境へのインポート
- Mold環境からModeler環境へのインポート
- 新しいバージョンの環境から古いバージョンの環境へのインポート
- プロファイルのインポート時に、お客様が作成したmacファイルの名称と新バージョンで追加されたmacファイルの名称が一致していた場合は、お客様が作成したmacファイルがリネームされます.リネーム後のファイル名は、「元の名称 + _rename」になります.
- 1つの小分類メニュー内に同一名称のコマンドが存在すると、インポート処理が正しく行われません.
- ログファイルは、メモ帳などのunicodeに対応するテキストエディタでしか正しく表示することが出来ません.