Space-E/Modelerのメニュー

３.１　ハードコピー

• 現在のモデリングエリアの状態をプリンタに出力します．
• 画面の状態をプリンタに印刷する際には、〈ファイル／印刷〉で設定されているパラメータを参照してプリンタに印刷します．
• 〈ファイル／印刷プレビュー〉で、印刷の状態を確認できます．
• 印刷については、〈ファイル／印刷〉または〈ファイル／印刷プレビュー〉を参照してください．

３．２　ビュー履歴　/（戻る/進む）

• ビュー操作を戻ったり、進んだりできます．（最大10操作まで）
  
  

  進む ビュー：アイソメ 戻る

  進む ビュー：拡大 戻る

  
  
• ある時点までビュー操作を戻った後、別のビュー操作を行った場合、戻った操作は履歴から抹消されます．
• ダイナミックビューイングの場合は、回転、移動などの操作に関わらず、マウスの中ボタンを離すまでが1つの履歴操作になります．
• マルチビューの複数画面表示の設定を切り替えた場合、それまでのビュー履歴は抹消されます．

３．３　アレンジモード

3Dモデルモードからアレンジモードに切り替え、図面サイズ、尺度、図面枠を設定します．

• 図面サイズや尺度などを設定するパネルが表示されます．
• [図面サイズ]では、A0〜A4,フリーの中から図面サイズを選択します．
• [尺度]では、図面の尺度を設定します．
• [枠表示]では、枠を表示するかしないかを設定します．表示する枠は、尺度を参照して大きさを決定します．
• [余白]では、[枠表示]をする場合、枠の内側に余白の枠を表示するかどうかを設定します． また、その枠からの上下左右それぞれの余白の領域を設定します．
• [枠表示：あり]に設定したままコマンドを終了した場合は、作業領域に枠が表示されます．
• 数値の入力には数式入力も可能です．
• 【OK】を指示すると、続いて投影図を作成するモデルの選択、投影方向の選択、投影図の配置の操作になります．
• 【キャンセル】を指示すると、そのままコマンドを終了します．

  

３．４　ワークプレーンモード

3Dモデルモードからワークプレーンモードに切り替え、作業平面を設定します．

• [グリッドを表示する]では、グリッドの表示・非表示を設定します．
• [原点]では、グリッドのX軸・Y軸の原点を設定します．
• [X軸間隔]・[Y軸間隔]では、グリッドのX軸・Y軸の間隔を設定します．
• グリッドは原点を基準として、1本単位に破線、10本単位に実線で表示されます．
• モデルの縮小が一定量以上になると、実線のみの表示になります．さらに縮小されると、グリッドが非表示になります．
• グリッド表示時には、自由点入力は最も近いグリッド上の交点に丸められます．
• [平面上を強調表示する]では、ワークプレーン上にあるアイテム以外を暗色表示します．
• [平面厚さ]では、ワークプレーン上と判断される平面の厚さを設定します．
• [作業平面を正面にする]では、ワークプレーン座標がビューイングの基準になります．

  

３．５　ＬＯＧＦＩＬＥ　

• アイテムの情報の参照や、計測した値を表示します．

  

• パネル上でマウスの右ボタンをクリックすると、メニューが表示されます．

  

  • [バッファ定義]では、ログファイルパネル上に表示する行数を指定します．

    

  • [透過表示]では、ログファイルパネルが半透明の表示になります．選択する毎に通常の表示と切り替わります．
  • [コピー]では、ログファイルパネル上に表示されている情報をコピーします．
  • [クリア]では、ログファイルパネル上に表示されている情報が全てクリアされます．

• パネルを閉じる場合は、もう一度モデルステータスのボタンを指示するか、パネル上でマウスの右ボタンをクリックし、表示されたメニューから「閉じる」を選択します．

３．６　数値レジスタ　

• 計測値などを一時的に記憶し、他の数値入力の際に利用できます．（最大5つまで）
• 数値を記憶できるコマンドは以下の通りです．

  コマンド待ち状態での数値入力した値
  〈参照/計測／アイテム情報〉	点を指示した場合は、その座標値 線分、点など長さを表すものは、その長さ 注：FACEなどを指示した場合は、記憶しません．
  〈参照/計測／距離〉 〈参照/計測／最大距離点〉	計測した長さ
  〈参照/計測／角度〉	計測した角度
  〈参照/計測／干渉チェック〉	計測した体積
  〈参照/計測／面勾配角度チェック〉	計測した面勾配角度
  〈参照/計測／面誤差チェック〉	計測した値

• 数値レジスタの利用例

数値を記憶させるレジスタの番号を押します． 数値が記憶されていない箇所には「NULL」と表示されます．		〈参照/計測／アイテム情報〉で線分の長さを計測します．		レジスタ1番に線分の長さ値が記憶されます．

	《線分／平行線》で平行線を作成します． <オフセット量>を入力する時に、レジスタ1番を押します．		レジスタ1番に記憶されていた距離の平行線分が作成されます． ※〈参照/計測／距離〉で確認