Space-E/Modelerのメニュー

６.３　マスク

• パネルを操作して、表示／非表示、指示対象となるアイテムをアイテムタイプ単位で設定します．
• 「マスク（セレクト）」ではアイテムの指示対象／非対象を、「マスク（表示）」ではアイテムの表示／非表示を設定します．
• コマンドによって指示できるアイテムタイプが自動的に設定されている場合もあります．
• 《削除／クラス削除》でクラス番号を入力した場合に限り、指示対象外のものも削除の対象となります．

◆アイテムセレクト／アイテム表示の切り替え

• 「マスク（セレクト）」と「マスク（表示）」は、パネルの表示を切り替えて行います．

タイトルバーの「▼」または「▲」を押すと、「マスク（セレクト）」または「マスク（表示）」が切り替わります．

◆アイテムセレクトの設定

• アイコンが押された状態で、指示対象を表します．
• アイコンを押す毎に押されていない状態・押された状態（指示対象・指示対象外）が入れ替わります．

全て押された状態 〈全アイテムが指示対象〉
	線分を指示
〈線分のみ指示対象になります〉

　

• 反転（REV）：アイコンが押された状態、押されていない状態が入れ替わります．

〈線分のみ指示対象の状態〉
	「REV」ボタンを押します
〈線分のみ指示対象外になります〉

• リセット（ALL）：全てのアイコンが押されていない状態になります．

〈線分のみ指示対象外の状態〉
	「ALL」ボタンを押します
〈全てのアイテムが指示対象になります〉

◆アイテム表示の設定

• アイコンがカラーの状態で表示、グレースケールの状態で非表示を表します．
• アイコンを押す毎にカラー・グレースケール（表示・非表示）が切り替わります．

全てカラーの状態 〈全アイテムが表示〉
	セットを指示
〈セットアイテムのみ非表示になります〉

　

• 反転（REV）：アイコンのカラー・グレースケールが切り替わります．

〈セットのみ非表示の状態〉
	「REV」ボタンを押します
〈セットのみ表示になります〉

　

• リセット（ALL）：全てのアイコンが表示状態になります．

〈セットのみ表示の状態〉
	「ALL」ボタンを押します
〈全てのアイテムが表示対象になります〉

◆設定状態の確認

• 「マスク（セレクト）」では、アイコンの押された状態・押されていない状態でアイテムの指示対象・対象外を、「アイテム（表示）」では、アイコンがカラー・グレースケールでアイテムの表示・非表示を設定しますが、設定されている状態は、各々のマスクでも確認できます．
  

  例）フェイス、ボディ、マークアップが非表示で、セット、自由曲線が指示対象の状態

  
  

「マスク（セレクト）」と「マスク（表示）」は、タイトルバーの「▲」または「▼」を指示して切り替えたり、「ALL」、「REV」ボタンで設定しますが、パネル上をマウスの右ボタンで指示すると表示されるメニューからも切り替えられます．

「マスク（セレクト）」パネル

　

「マスク（表示）」パネル