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説明
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制限
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操作
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オプション
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基本設定/主投影図(MPCR)
主投影図のプロジェクトアイテムを作成する
[説明]
正面図、平面図、右側面図、下面図、左側面図、背面図、ユーザ定義ビューの7種類の投影図(プロジェクトアイテム)を作成します.
ユーザ定義ビューを選択すると、図面化の対象となっている3次元のアイテムと、ビュー方向を設定する3軸のシンボルが表示されます.
【確定】した時点での画面上のシンボルの向きが、ユーザ定義ビューとして設定されます.
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軸移動
]では、各軸方向に移動する距離を入力します.
[
回転
]では、各軸を回転軸として回転する角度を入力します.
[
実行
]では、入力された値で移動します.
[
クリア
]では、[軸移動]、[回転]に入力された値が0にリセットされます.
[
視線方向
]では、現在のビュー方向をシンボルに反映します.
[アイソメ]では、シンボルの向きをアイソメに設定します.
[
読み込み時
]では、シンボルの向きを初期状態に戻します.
[原点拘束]では、投影図の配置方法を選択します.
[自由配置]では、自由に配置します.
[拘束配置]では、正面図に原点を合わせて配置します.既に配置されている投影図に正面図がない場合は、自動的に[自由配置]になります.
[隠線]では、隠線の種類を設定します.
[実線(高速)]では、隠線を実線で高速に表示します.隠線クラスは元の属性になります.
[実線]では、隠線を実線で表示します.
[破線]では、隠線を破線で表示します.
[なし]では、隠線は表示されません.
[隠線クラス]では、隠線のクラスを指定します.[隠線]が[実線]または[破線]の時に有効です.
[指定なし]では、隠線も他と同じクラスで作成されます.
[カレントクラス]では、カレントクラスで作成されます.
[新クラス]では、現在どのアイテムにも使用されていないクラスのうち、一番小さいクラス番号で作成されます.
[入力]では、任意のクラス番号を入力します.
[隠線 線幅]では、隠線の線幅を指定します.[隠線]が[実線]または[破線]の時に有効です.
[指定なし]では、隠線も他と同じ線幅で作成されます.
[カレント]では、カレントの線幅で作成されます.
[入力]では、任意の線幅を入力します.
[接連続稜線]では、接連続稜線を表示するかどうかを指定します.
[表示]では、接連続稜線を表示します.
[非表示]では、接連続稜線を表示しません.
[接連続稜線クラス]では、接連続稜線のクラスを指定します.[接連続稜線]が[表示]の時に有効です.
[指定なし]では、接連続稜線も他と同じクラスで作成されます.
[カレントクラス]では、カレントクラスで作成されます.
[新クラス]では、現在どのアイテムにも使用されていないクラスのうち、一番小さいクラス番号で作成されます.
[入力]では、任意のクラス番号を入力します.
[接連続稜線 線幅]では、接連続稜線の線幅を指定します.[接連続稜線]が[表示]の時に有効です.
[指定なし]では、接連続稜線も他と同じ線幅で作成されます.
[カレント]では、カレントの線幅で作成されます.
[入力]では、任意の線幅を入力します.
[外郭線を強調表示する]では、投影図の外郭線を強調表示するかどうかを指定します.
[外郭線 線幅]では、外郭線の線幅を指定します.[外郭線を強調表示する]がONの時に有効です.
[指定なし]では、デフォルトの線幅3で作成されます.
[カレント]では、カレントの線幅で作成されます.
[入力]では、任意の線幅を入力します.
[基準線 線幅]では、投影図の線幅を指定します.
[指定なし]では、投影モデルと同じ線幅で作成されます.
[カレント]では、カレントの線幅で作成されます.
[入力]では、任意の線幅を入力します.
[指示点]では、投影図を配置する時に指示する点を投影原点か、投影図の中央かを選択できます.
[隙間誤差]では、設定された値以下の隙間を接続されているものとみなして処理を行います.
[自動調整する(トレラント優先)]では、システムが最適なトレランスをモデルのトレラントから計算します.
[自動調整する(精度優先)]では、システムが最適なトレランスをモデルのトレラント・最小エッジ長さ・最小半径から計算します.
[指定する]では、直接トレランスを指定できます.
コマンド実行中にカレントクラスの変更や、ビューの変更が行えます.主投影図のプロジェクトアイテム、ワイヤー(線種、線幅)は元の属性で作成されます.
投影図の配置原点は、対象アイテムを選択するときに指定されたアレンジデータムの原点です.
配置した後に【取消】すると、最後に配置した投影図の再配置に戻ります.
全ての主投影図を配置した後に、確定するとプロジェクトアイテムが投影されます.
投影図の投影原点は、点で表示されます.
[制限]
対象となる3次元のアイテムが選択されていなければなりません.
投影の対象となる3次元のアイテムはボディ、フェイス、エッジ、点です.
エッジの円、円弧、楕円は法線ベクトルが投影面と垂直のときは円、円弧、楕円のまま投影します.垂直でない場合は自由曲線となります.
選択ボタンの初期値は、正面図、平面図、右側面図です(初期値は環境設定ファイルで変更できます).
投影図の大きさを示す枠での重なりチェックは行いません.
投影図を配置する場合に、指示した位置に投影原点が配置されます.
隠線の実線(高速)の場合は、シルエットライン(稜線)は表示されません(表示できるように環境設定ファイルで設定できますが、処理時間が増加します).
隠線の実線(高速)では隠線のクラス、接連続稜線処理、外郭線の強調表示指定はできません.
ユーザ定義図以外の投影図は、各投影図に対して1つしか配置できません.再投影する場合は、投影図を削除して、コマンドを再実行してください.
すでに、配置されているユーザ定義図以外の投影図は選択できません.
対象となる3次元のアイテムを変更しても、既に配置されている投影図には変更が反映されません.
接連続稜線処理は、1つのアイテム内にある接連続稜線のみ有効となります.
[操作]
主投影図の作成
主投影図(ユーザ定義ビュー)の作成
主投影図の作成
ボタンの示す投影方向
配置する投影図と配置方法を選択します.
黄色で表示されたボタンの投影図が配置されます.もう一度選択すると元の状態に戻ります.
選択終了後、[OK]を指示すると投影図の配置になります.
投影図の配置は「正面図」「平面図」「右側面図」「下面図」「左側面図」「背面図」「ユーザ定義ビ ュー」の順で選択されているものを配置します(選択されていない投影図はとばします).
投影図を示す枠が表示されるので、マウスポインタの移動により配置位置を決定します.
マウスポインタ移動中の表示は、アイテムを囲むボックス表示となりますが、shiftキーを押しながらマウスポインタを移動すると指示したアイテムのワイヤー形状が表示されます.
[原点拘束:拘束配置]では、既に正面図が配置されている場合、ここで投影する投影図の原点が、正面図と合うように配置されます.ただし、ユーザ定義ビューは、任意の位置に配置できます.
下面図の配置位置を指示してください. 〈1〉
左側面図の配置位置を指示してください. 〈2〉
背面図の配置位置を指示してください. 〈3〉
確認してください.(C/R=了解) 【確定】
[隠線:破線]
[隠線クラス:指定なし]
[接連続稜線:表示]
[接連続稜線クラス:指定なし]
[外郭線を強調表示する:OFF]
[隙間誤差:0.001]
主投影図(ユーザ定義ビュー)の作成
配置する投影図として、ユーザ定義ビューを選択します.
ユーザ定義ビューの方向を指示してください.または確定してください 【確定】【OK】
ユーザ定義ビューの配置位置を指示してください. 〈1〉
確認してください.(C/R=了解) 【確定】
[隠線:破線]
[隠線クラス:指定なし]
[接連続稜線:表示]
[接連続稜線クラス:指定なし]
[外郭線を強調表示する:OFF]
[隙間誤差:0.001]
[オプション]
[軸移動]では、各軸方向に移動する距離を入力します.
[回転]では、各軸を回転軸として回転する角度を入力します.
[実行]を押すと、入力された値で移動します.
[クリア]を押すと、[軸移動]、[回転]に入力された値が0にリセットされます.
[軸移動 X軸:50]
[回転 Z軸:90]
[視線方向]では、現在のビュー方向をシンボルに反映します.
[読み込み時]では、シンボルの向きを初期状態に戻します.
[視線方向]