|説明|制限|操作|オプション|
曲線作成/点列フィット(DVSP)
指定した構成点からスプラインを作成する

[説明]
- [許容誤差]では、指示した通過点と作成されるスプラインとの許容誤差を指定します.
範囲内で可能なスプラインが作成されます.
- 通過点の指示は、クラス指定、または領域で囲むことができます.
- [ファイル選択]では、点列の座標値が記述されているファイルを指定して、その値からスプラインを作成します.
- [ファイル選択]を選択すると、次のパネルが表示され、読み込むファイルの設定を行います.

- [書式設定]では、読み込むファイルの書式名称を選択、または入力します.書式を選択すると、その書式名称で登録された設定値が表示されます.
- [書式を登録]では、現在の設定値を新しい書式として登録します.ただし、同じ書式名称では登録できません.
- [削除]では、現在表示されている書式を削除します.
- [設定]では、書式の詳細設定を行います.
- [拡張子]では、読み込むファイルの拡張子をワイルドカードを使用して指定します.(例:「*.txt」または「*.*」など)
- [ファイルのヘッダーサイズ]では、ファイルの中で参照しないヘッダー情報を行単位または個数単位で指定します.
個数単位とは、データ区切り記号によって区切られたデータの個数です.
- [断面毎のヘッダーサイズ]では、複数の曲線情報が収められた点列ファイル等、断面データが存在するファイルを読み込む時、読み飛ばす断面毎のヘッダー情報を行単位または個数単位で指定します.
- [データ区切り記号]では、座標データの区切りとして認識される文字を指定します.
区切られた文字の位置で、先頭から順番に「1点目のX座標値」、「1点目のY座標値」、「1点目のZ座標値」、「2点目のX座標値」、「2点目のY座標値」、「2点目のZ座標値」...と認識されます.
区切り記号の入力には、正規表現を利用できます.
- [断面区切り記号]では、複数の曲線情報が収められた点列ファイル等、断面データが存在するファイルを読み込む時、断面の区切りとして扱われる文字列を指定します.
断面区切り記号の入力には正規表現を利用できます.
- [エラーデータを断面区切りとみなす]では、数の曲線情報が収められた点列ファイル等、断面データが存在するファイルを読み込む時、数値として扱えず、データ区切り記号、断面区切り記号とも合致しないエラーデータが取得された際、それを断面区切り記号として扱うかを指定します.
- [終端記号]では、点列記号の終端として認識される文字を指定します.
終端記号に指定した文字があった時、またはファイルの最終に達っした時に点列ファイルの読み込みが終了されます.
終端記号の入力には、正規表現を利用できます.
- [コメント]では、コメントとして認識される部分の開始文字と終了文字を指定します.
コメントの入力には、正規表現を利用できます.
- [初期設定に戻す]では、設定値の変更を解除し、書式設定をリセットします.
- [読み込み時の挙動]では、ファイル読み込み時の処理方法を設定します.
- [エラーが発生しても処理を続行する]では、複数の点列ファイルを指定した際、エラーが発生したファイル以降も処理を続行するかを指定します.
- [断面を自動的に閉じる]では、断面の始点と終点を自動的に接続するかを指定します.
- ファイルに記述されている点列の座標値は、スプラインを作成する時のカレントデータムの原点を基準として認識されます.
[制限]
- [ファイル選択]する際、ファイル内の点列の座標値は、実数表記に限ります.指数表記では処理されません.
- [ファイル選択]でファイルを読み込む際、本バージョンでは、複数のファイルを指定することはできません.
[操作]
通過点を指示 |
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通過点を指示してください、または囲んでください. 〈1〉〈2〉〈3〉〈4〉〈5〉【確定】 |
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[許容誤差:0.01] |
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領域で指定 |
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通過点を指示してください、または囲んでください. 〈1〉〈2〉【確定】 |
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[許容誤差:0.01] |
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[ファイル選択]指定(TXTファイルを読み込む1)
読み込むTXTファイル |
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通過点を指示してください. [ファイル選択]
書式を設定して[OK]を押します. |
点列座標記載のファイルを入力してください.
読み込むファイルを指定して、[開く]を押します.
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[ファイル選択]指定(TXTファイルを読み込む2)
読み込むTXTファイル |
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通過点を指示してください. [ファイル選択]
書式を設定して[OK]を押します. |
点列座標記載のファイルを入力してください.
読み込むファイルを指定して、[開く]を押します.
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[ファイル選択]指定(CSVファイルを読み込む)
読み込むCSVファイル |
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通過点を指示してください. [ファイル選択]
書式を設定して[OK]を押します. |
点列座標記載のファイルを入力してください.
読み込むファイルを指定して、[開く]を押します.
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[断面を自動的に閉じる:off] |
[断面を自動的に閉じる:on] |
[オプション]
- [許容誤差]では、指示した通過点と作成されるスプラインとの許容誤差を指定します.