説明|制限|操作オプション

サーフェイス・デフォーム/回転断面線(RTSC)

回転した断面線を作成する

[注意] 本コマンドは、Space-E/Global Deformationのコマンドです.
ご利用には、Space-E/Global Deformationのライセンス、またはSpace-E/Global Deformation Plusのライセンスが必要です.

[説明]
  • 回転の基準となるエッジ、断面を作成する面を指示します.
    • 回転の基準となるエッジとしてフィレット面を指示すると、その中心線を基準エッジとします.
    • 基準エッジと断面作成する面は複数指定できます.
  • [中心線を反転]では、直前に作成したフィレット面の中心線のU方向とV方向を反転します.
  • 基準エッジ上の点を指示して、断面線を作成する位置を指定します.
    • エッジの指示位置での接線方向を法線方向とする無限平面で断面線と、それを回転した線が作成されます.
    • 無限平面は、コマンド終了後にも残ります.
  • 作成された無限平面、断面線、回転断面線は1断面毎にグループ化されます.グループ名は[断面_0001]、[断面_0002]....となります.
  • 作成された断面グループ、断面作成の対象面群、基準エッジは、グループ化されます.グループ名は[RTSC_回転断面群_0001] 、[RTSC_回転断面群_0002]....となります.
  • [微小要素を無視する]では、微小な断面線を作成するかどうかを選択します.ONの場合、[最小の長さ]で指示した長さ以下の微小な断面線は作成されません.
  • [断面方向]では、断面の方向を選択します.
    • [法線]では、法線方向に断面を作成します.
    • [XY軸]では、法線のX軸、Y軸方向を参照して断面を作成します.
    • [X軸]では、X軸方向に断面を作成します.
    • [Y軸]では、Y軸方向に断面を作成します.
    • [Z軸]では、Z軸方向に断面を作成します.
  • [角度]では、断面線を回転する角度を指定します.
  • [回転方向を反転]では、直前に作成した回転断面線の回転方向を反転させます.
  • [確定]では、直前に作成した回転断面線のパラメータを確定し、次の断面指示に移ります.断面を作成してから[確定]が押されるまでの間は、[断面方向]、[角度]を変更すると、直前に作成した回転断面線の断面方向、角度が更新されます.
  • [キャンセル]では、コマンドを終了します.
  • 作成した回転断面線は、《サーフェイス・デフォーム/ボリュームデフォーメーション》の拘束データとして指示できます.

[制限]

[操作]

回転断面線作成


回転断面線作成
断面を作成する面群を指示してください.〈1〉〈2〉【確定】
回転の基準となるエッジ、フィレット面を指示してください.〈3〉【確定】
断面を作成する位置を指示してくださいください.〈4〉
断面を作成する位置を指示してくださいください.【回転方向を反転】

[オプション]

[法線] [XY軸]
[X軸] [Y軸] [Z軸]
[角度:10] [角度:45]