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電極設計／簡易電極作成（POCR）

２Ｄプロファイル(2次元領域)より電極を作成する

［説明］

• キャビまたはコアブロックと電極領域を表現した２Ｄプロファイル(2次元領域)から、電極を作成します．
• プロファイルが同一平面にのっていない場合は、基準平面を指示します．内部的に基準平面上にプロファイルを投影したものを２Ｄプロファイルとして電極を作成します．
• [オフセット]では、2Dプロファイルからオフセットする量を入力します．正の値が入力されると、ブロックから反対方向に向かってオフセットします．

［制限］

• キャビまたはコアブロックとして指定できるアイテムは、ソリッドのみ（サーフェイス不可）です．
• プロファイルは、閉図形でなければなりません．
• 電極は、２Ｄプロファイルの法線方向に作成します．
• ２Ｄプロファイルが配置されている位置を基準位置とします．
• 本コマンドで作成された電極の「クリアランス」および「Ｒ補正」の後処理は、標準コマンドを使用してください．
• 電極を作成するには仮想ソリッドを内部で作成します．仮想ソリッドを作成する過程には集合演算の処理を行いますが、これらの処理でエラーが発生するとコマンドは終了します．

［操作］

電極作成

オフセットして電極作成

基準平面指示

電極作成

キャビまたはコアブロックとなるBODYを指示してください.　〈1〉 プロファイルとなるSET/EDGEを指示してください.　〈2〉 [オフセット：0]

オフセットして電極作成

キャビまたはコアブロックとなるBODYを指示してください.　〈1〉 プロファイルとなるSET/EDGEを指示してください.　〈2〉 [オフセット：10.0]

基準平面指示

キャビまたはコアブロックとなるBODYを指示してください.　〈1〉 プロファイルとなるSET/EDGEを指示してください.　〈2〉 基準平面を指示してください．または<平面係数>を入力してください　〈3〉 [オフセット：0.0]

［オプション］

• [オフセット]では、2Dプロファイルからオフセットする量を入力します．正の値が入力されると、ブロックから反対方向に向かってオフセットします．