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自動ヒーリング／不整合修復（RPFC）

面データの不整合を修正する

［説明］

• トリム境界と母曲面の誤差や微小エッジの除去など、面データの不整合を修正します．
• [不整合修復]では、面データの不整合の修復をするかしないかを選択します．
  • [する]では、[許容誤差]で設定した値をもとに、面データの不整合を修復します．
    面データの不整合修正に失敗した場合は、再度、[許容誤差]で設定した値の範囲内で近似による修復を行うかどうかを確認するパネルが表示されます．
    
    
    
    [キャンセル]を選択した場合、または近似による修復にも失敗した場合は、修復できなかった面をグループ化します．
    グループ名称は、「RPFC_FAILD_GROUP」、「RPFC_FAILED_GROUP_1（以降システムがナンバリング）」と付けられます．
    

    

  • [しない]では、面データの不整合を修復しません．
• [許容誤差]では、微小エッジ除去などの面データの整合で用いる許容誤差を入力します．[不整合修復：する]のとき有効です．
• [解析面近似]では、曲面形状を解析面に近似するかしないかを選択します．
  • [する]では、[単純化誤差]で設定した値をもとに、曲面形状を解析面に近似します．
  • [しない]では、曲面形状を解析面に近似しません．
• [単純化誤差]では、曲面の解析面近似のときに考慮される誤差量を入力します．0.000001以上の値が指定できます．[解析面近似：する]のとき有効です．
• [領域最適化]では、トリム曲面のデータを最適化するかしないかを選択します．
  • [する]では、トリム曲面のデータを最適化します．
  • [しない]では、トリム曲面のデータを最適化しません．
• [元の形状]では、元の形状を残すか消すかを選択します
  • [残す]では、元の形状を保持します．
  • [消す]では、元の形状を削除します．
• [未修復境界]では、面データの不整合を修復できなかった場合に、修復に失敗した面の境界に曲線を作成するかどうかを選択します．

［制限］

［操作］

	不整合修復をする	解析面近似をする
	領域最適化をする	未修復面の境界を作成

不整合修復をする

修正するFACEを指示してください.または囲んでください．　〈1〉 　 [不整合修復：する] [許容誤差：0.2] [解析面近似：しない] [領域最適化：しない] [元の形状：消す]

解析面近似をする

修正するFACEを指示してください.または囲んでください．　〈1〉 [不整合修復：しない] [解析面近似：する] [単純化誤差：0.0001] [領域最適化：しない] [元の形状：消す]

領域最適化をする

修正するFACEを指示してください.または囲んでください．　〈1〉 　 　 　 [不整合修復：しない] [解析面近似：しない] [領域最適化：する] [元の形状：消す]

未修復面の境界を作成

修正するFACEを指示してください.または囲んでください．　〈1〉〈2〉 [不整合修復：する] [元の形状：消す] [未修復境界：残す] 　 修復に失敗したフェイスが強調表示されます．