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補助機能/出図(DRAW)
DRAWファイルを作成し、プロッタまたはプリンタに出力する
[説明]
- DRAWファイル(.DR)の作成、およびプロッタ・プリンタへの出力を行います.
- [サイズ]では、A0〜A4,フリーの中から用紙サイズを選択します.
- [スケール]は、スケールを設定します.
- [余白]では、表示されるガイドシンボルからの上下左右それぞれの余白の領域を設定します.
- [線幅の指定方法を選択する]では、線幅の指定方法を指定します.
- [クラス番号のみ]では、クラス番号のみで線幅が指定されます.
- [クラス番号+色番号]では、色番号が"ByClass"の場合はクラス番号、それ以外の場合は色番号で線幅が指定されます.
- [ファイル出力]では、DRAWファイル(.DR)を作成するか、プリンタに出力するか、またはプロッタに出力するかを選択します.
- [プリンタ出力]では、プリンタの設定で通常使うプリンタに設定されているプリンタに出力されます.通常使うプリンタに[Acrobat Distiller]を選択すると、Adobe社のPDFファイルに出力できます.
- [プロッタ出力]では、セットアップされているプロッタに出力されます.
- [プリンタ出力:ファイル保存]、[プロッタ出力:ファイル保存]を選択すると、プリンタまたはプロッタに出力したデータをDRAWファイル(.DR)として保存することができます.
- [キャンセル]を指示すると、そのままコマンドを終了します.
- 処理対象領域指示時、ガイドシンボルが表示され、ドラッグにより対象領域を移動させることができます.
また、[サイズ:フリー]の場合は、右上のガイドシンボルをドラッグすることにより対象領域の大きさを変更することができます.
[制限]
- マークアップは処理の対象となりません.
- エッジの円、円弧、楕円は法線ベクトルが対象領域と垂直のときは円、円弧、楕円のまま処理されます.垂直でない場合は自由曲線となります.
- 文字アイテムは対象領域と垂直のときは文字アイテムのまま処理されます.垂直でない場合は線分化されます.
- ファイル名称には、入力されたファイル名称の先頭にユーザIDを自動で挿入します. ユーザIDには、ログインされたユーザ名の先頭の4文字を使用します.
- ファイル名称は、英数字でなければなりません.
- ファイル名称は、半角23文字以内です.
- クラス番号が256以上のクラスが使用されていた場合、処理を行えるようにクラス番号を変更し、処理を行います.
- TrueType形式の文字の塗りつぶしは、描画ファセットの境界とその内部をハッチングした線を出力することによって行われます.
ハッチングの間隔は、config\<言語>\profile\<使用プロファイル>\user_modeler.iniファイルのDRAW_HATCHING_TRIANGLE_PITCH(初期値:0.1)を編集することにより変更することができます.
最小間隔は0.1となります.
[操作]
DRAWファイルの作成
処理対象領域を指示してください.
- ファイル名称を入力し、[保存]をクリックします.

- DRAWファイル(.DR)が出力されます.
