説明制限操作オプション

参照/計測/曲率分布チェック(CVIEW)

面の曲率の分布をチェックする

[説明]

 
  • 面の曲率の分布をチェックし、カラーマップ表示します.
  • チェックアイテムの最小曲率(灰色)と最大曲率(赤色)を自動的に色と数値で表示します.
  • 解析結果の情報は、[クリア]を選択するまで保持されます.
  • [表示タイプ]では、チェックする曲率を指定します.
    • [凹凸曲率]では、凸曲率、凹曲率の両方が識別されます.
    • [凸曲率]では、凸曲率部分のみが識別されます.
    • [凹曲率]では、凹曲率部分のみが識別されます.
    • [曲面種別]では、円筒面的な曲率の場合は緑、縦横の曲率の方向が同じ(半径は違う)場合、両方凸曲率では赤、両方凹曲率では青、縦横の曲率が違う場合はピンク、球面的な曲率の場合は水色、平坦面は黒で表示されます.
  • [半径指定]では、曲率のチェック方法を指定します.
    • [R分布]では、最小・最大曲率の間の曲率をチェックするときに指定します.最小・最大曲率の間は、6段階までの識別ができます.
    • [R検索]では、指示した曲率の場所を検索し、指示した曲率の所は緑色、指示曲率値より大きい所は黄色、指示曲率値より小さい所は赤色で表示されます.
  • [R分布]では、曲率毎の色分けを設定します.[半径指定]で[R分布]を指定した場合に有効です.アイテムを指示すると、[最小]、[最大]にチェックアイテムの最小・最大曲率が表示されますが、後からチェックしたい範囲に変更できます.[最小]より小さい、[最大]より大きい曲率の所は青色で表示されます.
  • このコマンドでは、ファセットデータをもとにチェックを行っています.
  • [F 精度]では、チェックアイテムのファセット精度を指定します.
    • ファセット精度を15段階で調整することができます.初期値は8です.
    • [F 精度]を低く設定すると表示精度が低下します.(表示速度は、向上します)
    • [F 精度]を高く設定すると表示精度が向上します.(表示速度は、低下します)
  • [F 精度]を変更した場合、アイテムをもう一度指示する必要があります.
  • [クリア]では、保持されているこれまでの解析結果の情報とそれに伴う表示を削除します.
  • [フィレット面だけを検出する]では、選択アイテム中からフィレット面のみをチェックします.

[制限]

[操作]

凹凸曲率表示 凸曲率表示 凹曲率表示
曲面種別 徐変フィレット面の指示 R検索
クリア
 



凹凸曲率表示

曲率表示するFACE/BODYを指示してください.または囲んでください . 〈1〉【確定】
[表示タイプ:凹凸曲率]
[半径指定:R 分布]
   



凸曲率表示

曲率表示するFACE/BODYを指示してください.または囲んでください. 〈1〉【確定】
[表示タイプ:凸曲率]
[半径指定:R 分布]
     





凹曲率表示

曲率表示するFACE/BODYを指示してください.または囲んでください. 〈1〉【確定】
[表示タイプ:凹曲率]
[半径指定:R 分布]
   



曲面種別

曲率表示するFACE/BODYを指示してください.または囲んでください . 〈1〉【確定】
[表示タイプ:曲面種別]
[半径指定:R 分布]
   



徐変フィレット面の指示

曲率表示するFACE/BODYを指示してください.または囲んでください . 〈1〉【確定】
[表示タイプ:凹凸曲率]
[半径指定:R 分布]
   



R検索

曲率表示するFACE/BODYを指示してください.または囲んでください . 〈1〉【確定】
[表示タイプ:凹凸曲率]
[半径指定:R 検索:15]
   



クリア

[半径指定:R 分布]    
[半径指定:R 分布]    
[半径指定:R 分布]    

[オプション]