|
説明
|制限|
操作
|
オプション
|
参照/計測/高さチェック(VHGT)
アイテムの境界ボックスを求め、その最高点・最低点の座標を表示する
[説明]
高さ計測の基準となる面を指示します.指示できるアイテムは、データム、無限平面、フェイス (平面)です.平面係数を入力することもできます.
基準となる面の指示は【確定】で省略することができます.この時はカレントデータムのXY平面が基準面となります.
高さチェックするアイテムとして指示できるのは、ボディ、フェイス、セット、エッジです.
アイテムを指示した後【確定】すると、指示したアイテムを囲む境界ボックスと基準面のZ方向の最高値、最低値が表示されます.
[
境界ボックスを作成する
]では、境界ボックスを作成するかどうかを選択します.境界ボックスを作成しない場合、コマンドを終了すると境界ボックスの表示も消えます.
[ワイヤ]で境界ボックスを作成した場合には、線分アイテムとして作成します.
[ソリッド]で境界ボックスを作成した場合には、ソリッドアイテムとして作成します.
[
最高・最低点を作成する
]では、指示したアイテムの最高・最低位置に点アイテムを作成するかどうかを選択します.最高・最低点を作成しない場合、コマンドを終了すると最高・最低点の表示も消えます.
基準面によって、境界ボックスの形状は変化します.
[制限]
高さチェックは、ファセットによって計算しています.
そのため計算結果には、ファセットに依存した結果となります.
実際の形状と誤差が生じた際はファセットを小さくすることで誤差を小さくできます.
[操作]
基準面のキー入力
基準面のキー入力
高さの基準となる面(FACE/データム)を指示してください. z=-50↓
高さチェックをする BODY/FACE/SET/EDGEを指示してください. 〈1〉 【確定】
[オプション]
[境界ボックスを作成する]では、境界ボックスを作成するかどうかを選択します.境界ボックスを作成しない場合、コマンドを終了すると境界ボックスの表示も消えます.
作成しない
コマンドを終了すると、境域ボックスなどの表示も消えます.
ワイヤで作成する
ソリッドで作成する
[最高・最低点を作成する]では、指示したアイテムの最高・最低位置に点アイテムを作成するかどうかを選択します.最高・最低点を作成しない場合、コマンドを終了すると最高・最低点の表示も消えます.
作成しない
コマンドを終了すると、最高点・最低点などの表示も消えます.
最高・最低点を作成する