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機械図／多段穴(上面図)(DMHL)

多段穴の上面図を作成する

［説明］

• 多段の穴、ねじの上面図を作成します．
• 作成した穴は、《補助機能／スーパーエディット》で編集できます．
  
• コマンドを実行すると以下のダイアログが表示されます．
  

  

• [穴径列]では、コロン(：)で区切って複数の穴の外径を指定します．(最大10個)
  入力値の先頭にＭを付けて入力すると"呼び径"とみなし、ねじが作成されます．
  Rを付けて入力するとテーパねじが作成されます．
  Tを付けるとテーパ穴が作成されます．(T30/20 大径30小径20 )
  Pを付けるとＯリングが作成されます．(P20/30 内径20外径30)
• [反転]では、複数の穴径の順番を前後入れ替えます．
• [深さ]では、コロン(：)で区切って各穴の深さを指定します．(省略可能)
  深さは多段穴の断面作成時に参照されます．
  「?」を入力するとその部分の深さは断面作成時に自動計測されます．但し、自動計測指定できるのは一箇所です．
• [ねじ下穴長さ]では、ねじの下穴長さを指定します．これは多段穴(断面)作成時に参照されます．
• [方向]では、穴の方向が「表より」か「裏より」かを設定します．「裏より」の場合は貫通しない穴とみなして隠線で作成します．
• [参照]では、既存の多段穴のパラメータを参照できます．
  既存の穴・ねじ・穴ぐり、ピッチ円ねじ、ねじ(上面図)、六角ナット、穴(断面)、ざぐり(断面)、ねじ(断面)の穴径/呼び径の情報のみを参照することができます．
  

［制限］

［操作］

外径12の穴と呼び径8のねじを作成する

既存の多段穴を編集する

外径12の穴と呼び径8のねじを作成する

配置位置を指示してください． 　　　　 〈1〉 [穴径列：12:M8] [深さ：?] [ねじ下穴長さ：-1.0] [方向：表より]

既存の多段穴を編集する

《補助機能／スーパーエディット》を起動します． 編集対象を指示してください. 　 〈1〉 各項目の設定を行ってください．[穴径列：12:M8→10:M8][OK] [穴径列：10:M8] [深さ：?] [ねじ下穴長さ：-1.0] [方向：表より]