|説明|制限|操作|オプション|
設定/環境設定・描画1(ENV)
アイテムの表示に関する設定を行う
[説明]
- [エッジの端点を表示する]では、エッジの端点を表示するかどうかを設定します.表示する場合は、さらにエッジのタイプによって個別に設定することができます.
- [隠線表示モード]では、〈表示モード/隠線〉の時の表示方法を設定します.
- [最外郭線を表示する]では、フェイスおよびボディの最外郭線を強調表示するかどうかを設定します.
- [隠れ線を表示する]では、不可視部分も表示するかどうかを設定します.チェックした場合、不可視部分の表示方法を[濃い破線]、[薄い破線]、[薄い実線]から選択できます.ただし、隠れ線を指示することはできません.
- [原寸表示]では、原寸表示に関する項目を設定します.
- [モニタサイズを自動取得する]では、原寸表示の計算に用いるモニタの幅、高さを自動的に取得するかを設定します.
チェックすると[モニタ幅]、[モニタ高さ]に取得した値を表示します.
- [モニタ幅]、[モニタ高さ]では、原寸表示の計算に用いるモニタの幅、高さとして任意の値を設定します.
自動取得した値が正しくなく、原寸表示が正常に行われない場合などに[モニタサイズを自動取得する]をオフにし、適切な値を入力します.
- [部分形状に設定された色を描画する]では、アイテムの一部分に設定されている色の属性に従って、その形状に着色するかどうかを設定します.
- [シェード色をワイヤ色に一致させる]では、シェードをワイヤと同色(クラス色)で表示するかどうかを設定します.
- [表面と裏面を同じ色で描画する]では、初期値ではフェイスの表面と裏面は別々の色で描画されますが、その切り替えをおこなうことができます.
- [トレラントエッジを可視化する]ではモデル内にトレラントエッジが存在する場合に、それを特別な色(ピンク)で表示するかどうかを選択します.
- [非連結エッジを可視化する]では、モデル内にある連結していないエッジを、別の色で描画するかどうかを選択します.
- [STL要素の非連結エッジを作成する]がONの場合、STL要素の非連結エッジの可視化もできます.ただし、STL要素の読込、作成の処理時間が増えます.
- [スムーズエッジを非表示にする]では、法線連続で連結している面境界エッジを描画するかどうかを選択します.
- [法線連続と判定する角度の許容誤差]で指定した角度以下で連結している箇所を非表示の対象になります.
- [面のエッジを黒抜き表示する]では、面のエッジをクラス色でなく黒抜きで表示するかどうかを選択します.
- [プリセレクトハイライトをオーバーレイに表示する]では、プリセレクト有効時にアイテムのハイライトをオーバーレイに描画することによりプリセレクトを高速化します.
- [PATアイテムが小さいとき、省略表示する]では、画面上で読めない大きさで表示されているPATアイテムの描画を省略して、四角形に表示する機能を使用するかどうかを設定します.また、この機能が有効になるピクセル数を指定します.
- [裏向きの記号、寸法線を非表示にする]では、記号・寸法線を裏側から見たとき非表示にするかどうかを選択します.また、裏向きと判定する角度を指定します.
[制限]
- [部分形状に設定された色を描画する]を有効にすると、描画処理内容が増大するため、描画速度が遅くなることがあります.
- [STL要素の非連結エッジを作成する]がONの場合、STL要素の非連結エッジの検索等の処理を行う為、STL要素の読込、作成の処理時間が増えます.
- [STL要素の非連結エッジを作成する]をOFFの状態でSTL要素を読込、作成した場合、後からONに変更しても非連結エッジを表示しません.モデルを開き直すことで表示できるようになります.
- [プリセレクトハイライトをオーバーレイに表示する]は、オーバーレイが使用可能なグラフィックボードで、かつオーバーレイ機能が有効になっている場合のみ選択可能になります.
- [プリセレクトハイライトをオーバーレイに表示する]の設定により、プリセレクトの強調表示に異常が発生する場合は、この設定を変更することで問題を解決します.
[操作]

[オプション]
- [表面と裏面を同じ色で描画する]では、初期値ではフェイスの表面と裏面は別々の色で描画されますが、その切り替えを行うことができます.
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[表面と裏面を同じ色で描画する:on] |
[表面と裏面を同じ色で描画する:off] |