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設定/環境設定・リソース(ENV)
リソースに関する設定を行う
[説明]
- [システム] では、システムのリソースに関する設定を行います.
- [Resource monitorでリソースを監視する]では、リソースモニターを表示するかどうかを設定します.有効にすると、タスクバーにリソースモニターのアイコンが表示されます.

- [消費メモリ]では、コマンド使用時のリソースに関する設定を行います.
- [UNDOのための履歴を圧縮して保持する]では、コマンド内で利用したメモリを開放する機能を使用するかどうかを設定します.その効果はコマンドにより格差があります.
- [UNDO回数を制限する]では、遡ることができるコマンド実行履歴の制限回数を設定します.この回数を超えてコマンドをUNDOすることはできませんのでご注意ください.
- [モデル終了時に消費メモリを解放する]では、モデルを閉じるときや再読み込みを行う場合に消費していたメモリを開放します.
- [形状データを一時ファイルに退避させる]では、作成された曲面や曲線の形状データをメモリ上から一時ファイルに退避させ消費しているメモリを解放します.
- [描画データを一時ファイルに退避させる]では、作成された曲面や曲線の描画データをメモリ上から一時ファイルに退避させ消費しているメモリを解放します.
[制限]
- [UNDOのための履歴を圧縮して保持する]設定を有効に設定している場合、一つのコマンド実行で多数の要素を一度に操作後に、コマンド終了のタイミングで、メモリ開放のために時間がかかる可能性があります.
- [モデル終了時に消費メモリを解放する]設定を有効に設定している場合、大量の要素が存在するモデルを閉じるときに時間がかかります.
- [形状データを一時ファイルに退避させる]設定を有効にしている場合、形状データを取得する部分でファイルアクセスが発生する為に、処理時間が増えます.
- 64bitOSでは、[形状データを一時ファイルに退避させる]を設定することができません.
- [形状データを一時ファイルに退避させる]設定を有効にしている場合、退避しているドライブの空き容量が少なくなると退避処理を行わなくなります.
再び機能を有効にする為にはドライブの空き容量を増やしModelerを再起動してください.
- config\<言語>\profile\<使用プロファイル>\user_modeler.iniファイルのSWAP_FILE_NAMEを編集することにより退避ファイルの場所や名前を変更することができます.
- config\<言語>\profile\<使用プロファイル>\user_modeler.iniファイルのGEOMETRIC_PAGE_WARNING_SIZEを編集することにより、形状データの退避処理を中断する空き容量を設定できます.単位はbyteとなっています.
- [描画データを一時ファイルに退避させる]設定は、[ダイナミックビュー]の[グラフィックボードの拡張機能を使用する]設定を有効にしている場合のみ設定できます.
- [描画データを一時ファイルに退避させる]設定を有効にしている場合、描画データを取得する部分でファイルアクセスが発生する為に、処理時間が増えます.
- [描画データを一時ファイルに退避させる]設定を有効にしている場合、退避しているドライブの空き容量が少なくなると退避処理を行わなくなります. 再び機能を有効にする為にはドライブの空き容量を増やしModelerを再起動してください.
- config\<言語>\profile\<使用プロファイル>\user_modeler.iniファイルのMAP_FILE_NAMEを編集することにより退避ファイルの場所や名前を変更することができます.
- config\<言語>\profile\<使用プロファイル>\user_modeler.iniファイルのMAP_FILE_MIN_SIZEを編集することにより、退避ファイルの最小サイズを設定できます.単位はbyteとなっています.退避するデータが退避ファイルを超えると、退避ファイルを最小サイズの分だけ増やします.
[操作]