｜説明｜制限｜操作｜オプション｜

パネル／カタログパネル

カタログパネルを表示する

［説明］

• カタログパネルを表示または非表示にします．
• よく使う形状をモデルファイル(MDP)形式で登録しておき、ドラッグ＆ドロップ操作により、モデル中の任意の位置に配置することができます．
  • 登録内容は、ディスク上のフォルダ構成に対応しており、Windowsエクスプローラのファイル操作によっても登録内容の編集が可能です．
  • タブによる分類はフォルダによる分類構成によって行なわれています．新しいフォルダを作成することで、任意のタブが追加されます．
    フォルダを階層化して管理することもできます．
• カタログパネルに表示されているモデル上でマウスを右クリックし、設定メニューの[複数点に配置]を選択すると指定した複数の箇所にモデルを配置することができます．
• 登録モデルファイルの一覧表示は、Windowsエクスプローラと同様、大きいアイコン、小さいアイコン、一覧、縮小版の切り替えが可能です．
  • 登録モデルの一覧表示部分は自動的に開いたり閉じたりします．この機能は設定により無効化することも出来ます．
• タブが多数表示される状態では、メニューの高さによっては全てを表示することはできません．表示されていないタブを操作するためには、矢印ボタンを使用します．
  • ・ で、それぞれメニューに表示されているタブの範囲をいちばん上・下に移動します．
  • ・ で、それぞれメニューに表示されているタブの範囲をひとつ上・下に移動します．
    
  　
• カタログパネルからドロップされたアイテムは、確定するまでガイドシンボルの操作やオプションダイアログへの数値入力により移動することができます．確定後、再度移動させる場合はカタログ再移動コマンド（CAMA）で行います．

［制限］

［操作］

	カタログパネルの表示	登録モデルの検索	登録モデルを配置
	登録モデルの複数配置	ドラッグ操作によるモデル登録	現在開いているモデルの登録
	登録モデルを削除	カタログパネルのタブ構成	カタログパネルのタブを追加
	タブのフォルダを表示	属性の変更

カタログパネルの表示

• 初期状態のカタログパネルは、Modelerウィンドウの右端の部分に、タブ表示部分だけが表示された状態になっています．
  参照したいタブをクリックすると、そのタブに登録されたモデルの一覧が表示されます．
  
  
  
• マウス右ボタンで設定メニューが表示されます．

  

  • [自動非表示] では、一覧表示を自動的に閉じるかどうかを設定します．チェックされた状態のときは、操作を行なうとき以外は一覧表示が自動的に閉じます．チェックされていない状態のときは、一覧表示の領域が、下図のようにメニューとして常時表示されるようになります．

  

  • 自動非表示がチェックされているとき[自動ロールアップ]の設定が可能となります．
    [自動ロールアップ] では、一覧表示を表示する操作を簡略化します．設定にチェックを入れると、マウスポインタがカタログパネル領域上に移動するだけで(クリックしなくても)自動的に一覧表示がオープンされます．このときオープンする対象は最後に選択されたタブとなります．
  • 一覧の表示形態を、[大きいアイコン][小さいアイコン][一覧][縮小版]から選択できます．選択によってWindowsエクスプローラの表示同様に設定できます．
    なお、[縮小版]で表示される画像は、モデル保存時に記録される「プレビュー」用の画像です．
• を押すことで表示モードをエクスプローラーのように表示することができます．

登録モデルを検索

• を押すことで検索ダイアログが表示されます．ファイル名の一部(キーワード)を入力することで全てのカタログパネル内からキーワドを含むファイルを検索し、結果を表示します．

登録モデルを配置

• カタログパネルに表示されているモデルは、モデル編集中に、任意の位置にドラッグ＆ドロップ操作によって簡単に配置できます．

• 配置基準となる位置はドロップするモデルファイルの原点となります．
• ドロップ後、確定するまでガイドシンボルの操作やオプションダイアログへの数値入力でモデルを移動できます．

登録モデルの複数配置

• カタログパネルに表示されているモデル上でマウスを右クリックし、設定メニューの[複数点に配置]を選択すると指定した複数の箇所にモデルを配置することができます．

• 配置基準となる位置はドロップするモデルファイルの原点となります．
• 配置時の基準方向はカレントデータムと同じです．

ドラッグ操作によるモデル登録

• Windowsエクスプローラから、モデルファイル(MDP)アイコンを一覧表示部分にドロップすることで、任意のモデルをカタログに追加することができます．
  登録されたモデルは、既存のモデル同様に、手軽に配置することが可能です．
  モデルファイル(MDP)アイコンを追加する場合は、予めカタログパネルの自動非表示を解除してください．
  

現在開いているモデルの登録

• マウス右ボタンで表示される設定メニューの[現在のモデルを登録]を選択すると、現在作業中のモデルを任意の名称でカタログに登録することができます．登録されるタブはマウス右ボタンで設定メニューを表示したタブになります．

登録モデルの削除

• カタログ内のモデル上でマウス右ボタンを押すと、設定メニューの[削除]が有効になり、これを選択するとパネル内からモデルを削除します． PCからも削除されるので慎重に操作してください．

カタログパネルのタブ構成

• カタログパネルは、環境設定フォルダ "config\<言語名>\Profile\<プロファイル名>\catalog" のフォルダ構成内容を表示しています．そのため、フォルダ構成をWindowsエクスプローラ等で編集することで、カタログパネルの内容を任意にカスタマイズ可能です．
  たとえば、エクスプローラで新しいフォルダ「マイパーツ」を追加すると、対応するタブがカタログパネルに追加表示されます．
  
• また、このフォルダにモデルファイル(MDP)をコピーするなどして追加すると、その内容はカタログパネル上に反映されます．

カタログパネルのタブを追加

• パネル内でマウス右ボタンを押すと表示される設定メニューで[タブの追加]を選択すると、カタログパネルに任意の名称のタブを追加することが出来ます．

タブのフォルダを表示

• パネル内でマウス右ボタンを押すと表示される設定メニューで[フォルダを開く]を選択すると、Windowsエクスプローラでそのタブに該当するフォルダを表示します．

属性の変更

• マウス右ボタンで表示される設定メニューの[属性変更]を選択すると、ドロップされたアイテムの属性を設定するオプションダイアログが表示されます． このダイアログでクラス、線種、線幅をそれぞれ元の属性にするかカレント属性にするか、ドロップしたアイテムをグループ化するかを選択できます．
• カタログ再移動コマンド(CAMA)で再移動するためにはグループ化する必要があります．

  [クラス：元の属性] [線種：元の属性] [線幅：元の属性] [グループ化：する]

  [クラス：カレント属性(3)] [線種：カレント属性(1)] [線幅：カレント属性(3)] [グループ化：しない]