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点群要素・STL要素／誤差判定(CRPC)

点群と面群の誤差をチェックする

［説明］

• 測定点群と基準面群とプローブ半径を入力すると、そのデータから計測した誤差ベクトルをカラーマップ表示し、
  詳細情報パネルに平均誤差、最大誤差、最小誤差を表示します．
• 誤差ベクトル表示中に測定点を個別に指示すると、詳細情報パネルに各測定点の誤差量を表示します．
• 測定点が基準面群の外側にある場合、投影点から測定点までの距離を正の値として誤差量の計算を行います．
  測定点が基準面群の内側にある場合には、投影点から測定点までの距離を負の値として誤差量の計算を行います．
• 測定点を基準面に投影した点から測定点までの距離がプローブ半径より大きい場合、誤差ベクトルの向きは正(投影点から測定点の方向）になり誤差量も正の値になります．
  距離がプローブ半径より小さい場合、誤差ベクトルの向きは反対方向になり誤差量は負の値になります．
• [出力単位]では、誤差表示の単位を、[mm][μm][nm]から選択します．
• [プローブ半径(mm)]では、プローブ半径を mm 単位で設定します．
• [誤差表示比率]では、誤差ベクトルの表示比率を設定します．
• [モード]では、誤差量のチェックモードを指定します．
  • [分布]では、誤差量を6段階の色分けで表示します．
  • [検索]では、指示した誤差量の場所を検索し、
    指示した誤差量の所は緑色、指示誤差量以上の所は黄色、指示誤差量以下の所は赤色で表示されます．
• [分布]では、誤差量の色分けを設定します．[モード]で[分布]を指定した場合に有効です．
  [最小]から[最大]には、計測した誤差量の最小値から最大値を等分した値が初期値として表示されますが、 後からチェックしたい範囲に変更できます．
  [最小]より小さい、[最大]より大きい誤差量の所は灰色で表示されます．
• [検索]では、検索する誤差量の値を設定します．[モード]で[検索]を指定した場合に有効です．

［制限］

• 基準面として指示されたアイテムの中にソリッド以外の形状が混在すると、測定点の内外判定が正確に出来ずに誤差量を正しく計算できない場合があります．
• 投影点から測定点までの距離が０の場合、誤差ベクトルは基準面の法線方向にプローブ半径の長さで表示されます．
  この時、投影点が複数面の境界にある場合でも、無作為に１つの面の法線方向が参照されます．

［操作］

誤差判定

誤差判定

点群要素を指示してください．または囲んでください〈1〉【確定】 FACE群 / BODYを指示してください、または囲んでください〈2〉【確定】
点群要素を指示してください〈3〉