｜説明｜制限｜操作｜オプション｜

セット／セット(連結トレース)(SET)

アイテムをセットにする

［説明］

• 連続したエッジを自動的に認識してセットにします．
• [許容誤差]では、セットするアイテムどうしの隙間の値を設定します． [許容誤差]で設定した値未満の隙間であれば、アイテムはつながっているとみなして、アイテムを自動的に延長・トリムしてセットを作成します． アイテムを延長しても交差しない時は、端点置換を行うかどうかの選択画面が表示されます．
• [分岐を選択する]では、許容誤差以内の連続したエッジが複数あった場合、どれと連結するかを選択するかどうかを指定します． 選択しない場合は、隙間の小さいエッジを自動的に連結します．
• [微小要素を無視する]では、[最小長さ]で指定した長さ以下の要素を連結するかどうかを指定します．
  • [最小長さ]では、無視する要素の長さを指定します．
• [端点置換]では、[自動補正]で補正できなかった場合に、端点置換するかどうかを選択します．補正できない箇所には「＋」が表示されます．
  • [する]では、アイテムを端点置換して、閉じたセットを作成します．
  • [しない]では、端点置換せずに終了します．
• [元の形状]では、セットする前のアイテムを残しておくかどうかを選択します．
  
• セットしたアイテムは、カレントクラスで線幅が太く表示されます．
• 開いたセットの場合、セット端部にマークが表示されます．
• セットしたアイテムを元に戻すときは、〈セット解除〉を実行します．

［制限］

• [端点置換]で[する]とした場合、端点置換されたアイテムはスプラインに変換されます．

［操作］

閉じたセットの作成

開いたセットの作成

閉じたセットの作成

EDGEを指示してください．　〈1〉 [許容誤差：0.001] [分岐を選択する：off] [微小要素を無視する：off]

開いたセットの作成

EDGEを指示してください．　〈1〉 [許容誤差：0.001] [分岐を選択する：off] [微小要素を無視する：off]

［オプション］

• [許容誤差]では、セットするアイテムどうしの隙間の値を設定します．[許容誤差]で設定した値未満の隙間であれば、アイテムはつながっているとみなして、アイテムを自動的に延長・トリムしてセットを作成します．アイテムを延長しても交差しない時は、端点置換を行うかどうかの選択画面が表示されます．

  [許容誤差：0.001]

• [分岐を選択する]では、許容誤差以内の連続したエッジが複数あった場合、どれと連結するかを選択するかどうかを指定します． 選択しない場合は、隙間の小さいエッジを自動的に連結します．

  [分岐を選択する：on]
  		許容誤差以内にエッジが複数あった場合、その箇所を表示し、どちらを選択するか聞いてきます	選択したエッジを連結します

  [分岐を選択する：off]			エッジどうしの距離の近いほうを自動的に連結します

• [微小要素を無視する]では、[最小長さ]で指定した長さ以下の要素を連結するかどうかを指定します．
  • [最小長さ]では、無視する要素の長さを指定します．

[微小要素を無視する：on] [最小の長さ：0.05]			最小の長さ以下のエッジは連結されません
[微小要素を無視する：off] [最小の長さ：0.05]			最小の長さ以下のエッジも連結されます

• [端点置換]では、延長、トリムで補正できなかった場合に、端点置換するかどうかを選択します．補正できない箇所には「＋」が表示されます．
  • [する]では、アイテムを端点置換して、閉じたセットを作成します．
  • [しない]では、端点置換せずに終了します．

[許容誤差：0.5]			隙間のあるエッジどうしの交点が求められる時は、閉じたセットが作成されます

[許容誤差：0.5]			隙間のあるエッジどうしの交点が求められない時は、隙間のある箇所を表示し、端点置換するかどうか聞いてきます	[端点置換：する] 閉じたセットが作成されます
			隙間のあるエッジどうしの交点が求められない時は、隙間のある箇所を表示し、端点置換するかどうか聞いてきます	[端点置換：しない] セットは作成されません

• [元の形状]では、セットする前のアイテムを残しておくかどうかを選択します．
  
  

  		[残す]
  		[消す]