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説明
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操作
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寸法線作成/穴座標寸法線(DMXY)
穴の中心座標の表を作成する
[説明]
原点に対する穴の相対座標の表を作成します.
相対座標は、X座標増加方向、Y座標増加方向、Z座標増加方向(3次元の場合)を設定できます.
対象の円、円弧の指示方法には、領域指示と個別指示があります.すでに選択されている円または円弧を再度指示すると、選択の解除になります.
領域指示では、中心点が矩形内にある円が対象となります.
領域指示では中心点が矩形内にあり中心角が3.1ラジアン(約178度)以上の円弧が対象となります.
穴座標データを中心座標のX座標、Y座標、Z座標(3次元の場合)あるいは円、円弧(以下、円と表記)の直径でソートすることができます.
[穴座標]、[3次元]の場合、中心座標のX座標、Y座標が同一の円が複数存在する場合の扱いを設定できます.
穴座標には、任意の記号文字列を指定することもできます.
記号の枝番は省略することが可能です.
表への記入は、[個別]指示の他、同じサイズの穴を一括して記入する[グループ単位]で指示できます.Enter 入力で自動記入も可能です.
また、「e」を入力することで、表記入の途中の状態でコマンドを終了することができます.
同心円の場合、直径の小さいものから順に「直径1/直径2」と表記しますが、3番目以降は省略して「#」を表記します.
原点に対する点の相対座標の表を作成します.
相対座標は、X座標増加方向、Y座標増加方向、Z座標増加方向(3次元の場合)を設定できます.
対象の点の指示方法には、領域指示と個別指示があります.すでに選択されている点を再度指示すると、選択の解除になります.
点座標データを点のX座標、Y座標、Z座標(3次元の場合)でソートすることができます. ソートせず入力順に表示することもできます.
添え字の数値をバルーン表記することが可能です.
表への記入は[個別]指示、またEnter 入力で自動記入も可能です.
表の分割数や、行間隔、属性の指定が可能です.
表のX座標、Y座標、Z座標(3次元)の小数点以下表示桁数は、寸法線パラメータを参照しますが、小数点以下ゼロ省略は行いません.
[詳細設定]では、実行中に
寸法線パラメータ
を変更することができます.
コマンドを実行すると以下のオプションメニューが表示されます.
[座標タイプ]では、作成する座標タイプを指定します.
[穴座標のZ値表示]では、[穴座標]、[3次元]の場合、中心座標のX座標、Y座標が同一の円のZ座標を表示する方法を指定します.
[最大値のみ] では、Z座標値が最大の円の中心座標値だけを表示します.直径の異なる円があれば同心円として表示します.
[最小値のみ] では、Z座標値が最小の円の中心座標値だけを表示します.直径の異なる円があれば同心円として表示します.
[全表示 個別] では、Z座標値、直径の異なる円を全て個別で表示します.
[全表示 同心円] では、Z座標値の異なる円を全て個別表示します.Z座標値が同じで直径の異なる円があれば同心円として表示します.
[X座標増加方向]では、相対座標のX座標増加方向を指定します.
[Y座標増加方向]では、相対座標のY座標増加方向を指定します.
[Z座標増加方向]では、相対座標のZ座標増加方向を指定します.
[記号文字最大数]では、任意の記号を入力する場合の最大文字数を設定します.
[コメント最大数]では、表に備考欄を作成する場合の文字数を設定します.
1以上40以下の値に設定すると備考欄が作成されます.0の場合、備考欄は作成されません.
[テーブル原点位置]では、テーブルを配置する際のテーブルの原点を指定します.
[座標でソート]では、座標値で点座標データをソートするかどうかを設定します.
[ソート条件]では、座標で穴座標データ、点座標データをソートする場合の条件を設定します.
[X座標ソート方向]では、X座標でソートする場合の方向を設定します.
[Y座標ソート方向]では、Y座標でソートする場合の方向を設定します.
[直径でソート]では、直径で穴座標データをソートするかどうかを設定します.
[ソート条件]では、直径で穴座標データをソートする場合の条件を設定します.
[記号文字]では、任意の記号を入力するかどうかを設定します.
自動の場合はA~Z までの文字 (但し I ,Oは除く)が自動で決定されます.
任意文字列の場合は、以下のダイアログが表示されます.
入力できる文字数は、[記号文字最大数]を参照します.
枝番省略では、記号の枝番を省略するかどうかを設定します.
[指示タイプ]
[個別]では、指示した円1つについて表へ書き込みます.
[グループ単位]では、指示した円と同一直径の円すべてを表へ書き込みます.
[オフセット量]では、穴から添え字までのオフセット量を設定します.
[制限]
[操作]
穴の中心座標の表を作成する
穴の中心座標の表を作成する
原点を指示してください 〈1〉
引き出し位置を指示してください 〈2〉〈3〉
円(弧)、あるいは処理対象領域を指示してください 〈4〉〈5〉【確定】
テーブルの配置位置を指示してください 〈6〉
[座標タイプ:穴座標 / 2次元]
[X座標増加方向:右方向]
[Y座標増加方向:上方向]
[テーブル原点位置:左上]
円(弧)を指示してください(e=中断, Enter=自動記入) 【確定】
[座標でソート ソート条件:X座標優先 / 小さいものから / 小さいものから]
[直径でソート:しない]
[記号文字:自動]
[枝番省略:しない]
[指示タイプ:個別]
[オフセット量:0]